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フランシス・グトン(チェロ)Francis Gouton (Cello)

巨匠 ピエール・フルニエ 最後の弟子。
あの“タイフーン”のメンバーとしても活躍!


 1964年 フランスのリヨンに生まれる。
マリア・クリーゲル、ヤーノシュ・シュタルケル等にチェロを学び、特に往年の巨匠ピエール・フルニエからは巨匠最後の弟子の一人として多大な音楽的啓示を受けた。
グトンは早くからヴュルテンベルク室内管弦楽団の首席チェリストに就任し、多忙な演奏活動を展開したが、同時にケルン音楽大学でも教鞭をとった。
1990年に、シュトゥットガルト国立歌劇場管弦楽団の首席チェリストに就任したグトンは、以後今日まで、クルト・ザンデルリンク、リッカルド・ムーティ、ジョルジュ・プレートル、ジュゼッペ・シノーポリ、エリアフ・インバル、ミヒャエル・ギーレン、ドミトリー・キタエンコ、ファビオ・ルイジ、マンフレード・ホーネックといった名指揮者やベリオやルトスワフスキなどの作曲家達から大きな信頼を得ており、良好なコラボレーションを築いており、特にファビオ・ルイジからの特別要請により、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の客演首席も度々務めている。

グトンはまた、メニューイン・フェスティバル・ピアノ・クァルテットのメンバーとしてもヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ各地で演奏活動を行う一方、長年にわたりヘルムート・リリングが率いるシュトゥットガルト・バッハ・コレギウムのソロ・チェリストとしてバッハ演奏の世界を、室内楽から大規模なミサ曲やオラトリオに至るまで広く探求している。
ソリスト、室内楽奏者としても、ニューヨーク、ワシントン、ボストン、パリ、ローマ、フランクフルト、ベルリン、東京、香港、シドニー等、世界各地で活発な演奏活動を展開しており、トーマス・ブランディス、ライナー・クスマウル、ブルーノ・パスキエ、フランコ・ペトラッキ、インゴ・ゴリツキ、ジャン・クロ−ド・ジェラール、エマニュエル・パユらと共演し、極めて高い信頼を得ており、特に日本では1990年代に大きな人気と話題を誇った異色のピアノ・クヮルテット・バンド『タイフーン』のメンバーとしても活躍した。

2009年11月、遂にソリストとして巨匠 マルティン・トゥルノフスキーが指揮する群馬交響楽団や神奈川フィルとドヴォルジャークの協奏曲を、ドリアン・ウィルソン&名古屋フィルとはチャイコフスキーのロココ・ヴァリエーションを演奏。フルニエから伝承された高度な技術に裏打ちされた高潔な演奏は絶賛を博し、すでに2011年 6月にも在京オーケストラとの共演が予定されている。

(2009年11月30日 現在)

2007年よりトロッシンゲン音楽大学教授も兼務。
使用楽器はドメニコ・モンタニアーナ(1734年ベネツィア製)。

“メロディーラインの明澄さと透明度の高さ、非の打ち所のない技術、そしてとりわけ美しく柔らかな音色” 
(プフォルツハイマー・ツァイトゥング)

“フィッシャー・ディースカウの声に匹敵する表現力”
(クレッシェンド)

“活き活きとして熱狂に満ちた演奏は、誇張なしに、マレシャルからフルニエに至るまでのかつての偉大なフランスのチェリストたちを思い起こさせる”
(ディアパソン、フランス)


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