交響曲を200曲以上も作曲するなど、現存する指揮者の中でも、最も驚異的な存在であると言っても、恐らく過言ではない、北欧の巨匠 レイフ・セーゲルスタムがこの度、コジマ・コンサートマネジメントのアーティストリストにその名前を掲げることとなりました。
セーゲルスタムは1995年から2007年までの12年間、ヘルシンキ・フィル首席指揮者として同楽団を黄金期へと導いた功績が評価され、昨年同楽団から名誉指揮者の称号を得ています。
長年スウェーデン王立歌劇場音楽監督も務めたセーゲルスタムはウィーン、ミュンヘン、メトロポリタン、スカラ座など世界最高峰のオペラハウスはもとより、シカゴ響、デトロイト響、ロスアンジェルス・フィル等、北米メジャーにも度々客演。更に最近ではロンドン響にも客演し、そのスケールの大きな演奏はロンドンの聴衆を感嘆させています。
また、ウィーン国立歌劇場では今シーズン『ローエングリン』や『サロメ』を指揮して、毎回極めて高水準の上演を行っており、ウィーン・フィルのメンバーからも『今シーズンのオペラで最高の客演指揮者』と賞されるほどの成功を勝ち得ており、まさに現代最高の巨匠の一人であると言えましょう。
今後は2010年2月に読売日本交響楽団に客演する予定であるほか、欧州のオーケストラとの来日公演の計画も浮上しています。
レイフ・セーゲルスタム
プロフィール
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