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アヴォス・ピアノ・カルテット(ピアノ・クヮルテット)Avos Piano Quartet | ||||
マリオ・モントーレ(ピアノ) 1985年イタリアのカラブリア州コゼンツァ市に生まれる。4歳からピアノを始め、コゼンツァ国立音楽院を満点で卒業、合わせて名誉賞を授与される。2006年ローマのサンタ・チェチーリア音楽院教員養成特別コース、2007年には同音楽院修士課程アカデミー室内楽科を共に満点で卒業。また同アカデミーより“グアリーノ賞”を受賞。その後もオラツィオ・マイオーネ、ファウスト・ディ・チェーザレ、ブルーノ・カニーノ、カルロ・ブルーノ、フランチェスコ・ニコローシ、エドゥアルド・フーベルト、アレクサンダー・ロンクイッチ、ホアキン・アチューカロなど世界的な指導者のもとで研鑽を積む。 2009年、イタリアの2大国際室内楽コンクール(V.グイ、トリオ・ディ・トリエステ)受賞後、アヴォス・ピアノ・カルテットのピアニストまた室内楽奏者としてイタリア国内外で活躍。2010年にはシエナのキジアーナ音楽院より名誉学位およびモンテ・デイ・パスキ銀行賞を受賞。 ソリストとしては様々な国際コンクールにおいて40以上の受賞歴を持つ他、これまでに世界の各地(スイス、スペイン、オランダ、ルーマニア、ブラジル、アルゼンチンetc.)で300を超える演奏会を行う。また声楽トレーナーとしても活躍しており、2005年のローマ・アルジェンティーナ劇場におけるモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』では声楽ピアニスト兼トレーナーとして大成功を収める。 過去の共演者は、ダニエラ・デッシ(ソプラノ)、ファビオ・アルミリアート(テノール)、アンジェロ・プレシキッリ、アンドレア・オリーヴァ(フルート)、ボリス・ベルキン、ヴォルフガング・マルシュナー(ヴァイオリン)、ロッコ・フィリッピーニ、ナタリー・グットマン、フランツ・バルトロメー(チェロ)、リオール・シャンバダール、ブルーノ・アプレア、アントニオ・パッパーノ(指揮)など。 現在、ローマ国立サンタ・チェチーリア音楽院ピアノ科、モデナ国立高等音楽院室内楽科の講師を務める。 山田美怜(ヴァイオリン) 鳥取県倉吉市出身。3歳から父の指導によりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール中学生の部西日本大会にて入選。京都フランス・アカデミーに於いてレジス・パスキエ氏のマスタークラスを受講。奥滋賀でのサイトウキネン・オーケストラメンバーによる“若い人の為の室内楽講習会”、小澤征爾音楽塾オーケストラのオペラ・プロジェクト中国・日本ツアーに参加。桐朋女子高等学校音楽科、同学園大学演奏学科卒業後イタリアへ。 ローマの国立サンタ・チェチーリア音楽院の修士課程アカデミー室内楽コース、ソリストコース共に最高点で卒業。アカデミー在学中にはベッルーノ国際音楽祭、ポルトグロアーロ国際音楽祭等の夏期講習会に参加。シエナのキジアーナ音楽院では5年続けて優良卒業証書と奨学金を得る。また2010年、同音楽院より名誉学位(Diploma d’Onore)及びモンテ・デイ・パスキ銀行賞を受賞。 イタリア国内外の様々な室内楽コンクールにて優勝または上位入賞を果たす。これまでに日本、イタリア国内はもとよりドイツ、フランス、スペイン、オランダ、ベルギー、ロシア、ルーマニア、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、中国など世界各地の音楽祭に参加。2010年にはイタリアのテル二市“カーザグランデ国際ピアノコンクール”の室内楽審査公式演奏員として招待される。2011年4月、ローマの県立ヴァレンティー二宮に於いて行われた東日本大震災チャリティーコンサートではサンタ・チェチーリア音楽院の在学・卒業生による室内楽オーケストラを編成し、イ・ムジチ合奏団初代コンサートマスターで恩師であるフェリックス・アーヨ氏と共にバッハ作曲の『2つのヴァイオリンの為の協奏曲』を演奏。その他エリッソ・ヴィルサラーゼ、ナタリー・グットマン、エンリコ・ディンド、ガイ・ブラウンシュタイン、アルバン・ベルク四重奏団、ベルチェア四重奏団など世界的音楽家との共演を行っている。 2012年よりベルギーのフレンクール・ソロイスツ・チェンバー・オーケストラ、2013年よりイ・ソリスティ・ディ・パヴィア、コリブリ・アンサンブル(ペスカーラ)の首席奏者を務めるほか、イタリア国内はじめヨーロッパを中心に、ソリスト・室内楽奏者として活躍中。 これまでにヴァイオリンを鷲見健彰、東儀幸、和波孝禧、ジョバンニ・グリエルモ、フェリックス・アーヨ、ロドルフォ・ボヌッチ、ドメニコ・ノルディオ、チャイム・タウブの各氏に、室内楽を名倉淑子、毛利伯朗、フェリックス・アーヨ、ロッコ・フィリッピーニ、トリエステ三重奏団、アルバン・ベルク四重奏団、アルフォンソ・ゲディン、エンリコ・ブロンツィ、モーリン・ジョーンズの各氏に師事。 マルコ・ニルタ(ヴィオラ) 1987年トリノ生まれ。トリノのスズキメソードにおいて3才からヴァイオリンを始める。L.R.モスカ氏指導のもとトリノ・スズキ・タレントセンターを15歳で卒業後、トリノ国立音楽院ヴィオラ科を満点で卒業。フィエゾレ音楽院にてイタリア弦楽四重奏団のP.ファルッリをはじめダニーロ・ロッシ(スカラ座)、アルフォンソ・ゲディン(ベートヴェン・ディ・ローマ四重奏団)、ダヌータ・ヴァシュキーヴィッツ(ベルリン・フィル)、Y.ウィンクラーのマスタークラスを受講。また同校における『オルケストラ・ジョヴァニーレ・イタリアーナ』の首席ヴィオラを務める。これまでにクラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティ、ジャナンドレア・ノセダ、サー・ジェフリー・テイト、John Axelrod, Nicola Paskovsky, Gabriele Ferro等著名な指揮者との共演他、アンドレア・ルッケジーニ、ランラン、エンリコ・ブロンツィ、エレーヌ・グリモー、レオニダス・カヴァコス、ハービー・ハンコック、Alexander Toradzev, Alessandro Carbonare, Letizia Belmondo, June Anderson, Sharon Isbinなど世界的なソリストとの共演を果たす。 これまでにシャンゼリゼ劇場、シャトレ劇場、サル・ガヴォ―、サル・プレイエルなどパリの主要劇場他、フィルハーモニー(ケルン)、ムジークフェライン(ウィーン)、KKL(ルツェルン)、ヴィクトリア・ホール(ジュネーブ)、モーツァルテウム(ザルツブルグ)、Muscatロイヤル・オペラハウス(オマーン) に於いて演奏を行う。 現在、『パリ管弦楽団(Orchestre de Paris)』や『パリ室内オーケストラ(Orchestre de chambre de Paris )』などパリを中心に活動。また2014年より『ペイ・ド・サヴォア管弦楽団(Orchestre des Pays de Savoie)』首席ヴィオラ奏者を務める。 2013年よりアヴォス・ピアノ・カルテットのヴィオラ奏者。 アレッシオ・ピアネッリ(チェロ) 1989年、シチリア島エリチェの音楽一家に生れる。ジョヴァンニ・ソッリマ氏指導のもと18歳でパレルモの国立ベッリーニ音楽院チェロ科を満点で卒業。2012年6月にはトーマス・デメンガ氏のもとスイスのバーゼル国立音楽大学“国家演奏家資格課程”を修了。また、数多くの国内国際コンクールに於いてチェロに限らずピアノ奏者、作曲家としても高い評価を得ている。 僅か12歳でカラブリア州のAMAカラブリア・コンクール第1位、ベーレンライター特別賞を受賞。第10回T.I.M国際音楽コンクールでは音楽学士L.Fait氏より名誉賞を受賞。2002年ラグーサ第11回イブラ・グランプライスより特別賞、第21回ヴィットリオ・ヴェネト弦楽国際コンクールより奨学金を受賞。2006年クロアチア第6回A.ヤニグロ国際チェロコンクールに於いて第1位、Citt di Porec特別賞、2009年B.アルバネーセ音楽コンクール優勝。2016年トリノ・B.マッツァクラーティ国際チェロコンクール、ファイナルに於いてRAI国立放送交響楽団と共演。また2011年にはスイス連邦より国立奨学金を授与される。これまでにV.パテルノステル, M.ポリドーリ、マリオ・ブルネッロ、ラインハルト・ラツコ、マリア・クリーゲル、エンリコ・ブロンツィ等の著名な指導者に師事。またM.ブルネッロ、G.タヴァレス、G.ソンマーハルダー、G.ソッリマ、M.マイスキー、A.ロマノフスキー、C.テナン、I.モニゲッティ、T.デメンガ、F. ベンダ、A. Kernjak、J.Bardolet、T.Mork、A.Dragan、S.Simionescu、V.Jacobsen、A.Oprean、T. Schabenberger、C.Opalio、M.Pikettyなど国際的な音楽家との共演を果たしている。 ソリストとしてバーデン=バーデン・フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・シンフォニカ・シチリアーナ、バーゼル・ユーゲント・カンマー・オーケストラ、バーゼル・ニュー・オーケストラ、バーゼル・シンフォニー・オーケストラ、デソノ室内オーケストラ、Arkedemos室内アンサンブル、RAI国立放送交響楽団、コモ劇場オーケストラ、トラパニ市 Ente Luglio Musicale Trapaneseオーケストラと共演。 2013年よりアヴォス・ピアノ・カルテットのチェロ奏者。使用楽器はエヴァシオ・エミリオ・グエラ(1921年作)。 |クヮルテット・アヴォス|English| |
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