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2011年 4/14
レイフ・セーゲルスタム(指揮)KCM Represented Artist
日本のためのチャリティー・コンサートを指揮
4月9日(土)トゥルク(フィンランド南西部の古都、2011年の欧州文化首都)
でのチャリティー・コンサートについて
(トゥルク・フィルのWebsiteより)
フィンランドのオーケストラによる最初の日本支援のチャリティー・コンサートが
4月9日(土)16:00時 トゥルク・コンサート・ホール にて行われる。
指揮:レイフ・セーゲルスタム
プログラム
ブラームス:『悲劇的序曲』
シベリウス:交響曲 第1番 ホ短調
フィンランドの音楽家たちは長きに渡り日本の音楽文化界と深いつながりをもつ。
フィンランドのオーケストラや指揮者が日本で広く演奏活動をしてきただけでなく、日本の音楽家たちが今もフィンランドの音楽界で活躍している。
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団には現在二人の日本人が在籍。
トゥルクでの当演奏会の他、後日ヘルシンキでもコンサートが開催されるが、どちらの催しにも、報酬の全てを日本の災害被害者に寄付するという大義にフィンランドのトップ・ミュージシャンたちが進んで協力を申し出ている。
トゥルクのコンサートの全収益がフィンランド赤十字の「日本災害ファンド」を通じて日本に寄付される。
この支援コンサートは、2012年以降トゥルク・フィルの芸術監督に就任するレイフ・セーゲルスタムの呼びかけで実現。セーゲルスタムは被災地である仙台にゆかりがあり、日本人音楽家たちとも関係が深い。
ツァーの途上、たまたま眼が覚めてニュースをつけた。そして事の推移をリアルタイムで目の当たりにした。
津波、レスキューのヘリコプター、破壊と窮状の全てを・・。自分の存在全体が震えるのを感じた。
私はフィンランドの中でも、困っている人を助ける「タルクート」という習慣が深く根付く地方の出であり、助けなければならないという強い思いにかられた。さあ、聴衆を集めホールを一杯にしてもらおう。
手配できる限りの補助椅子を入れよう。そうすることで日本の友人たちに出来る限り多くの支援を届けることができるのだ!
当コンサートはトゥルク・フィルのウェブサイト上でライブ中継される。視聴者はコンサートの間、フェースブックで様々に交流できる。同サイトからフィンランド赤十字にリンクもできるので、そこから直接寄付をすることも可能です。
4月24日 ヘルシンキ、フィンランディア・ホールでのコンサートについて
(フィンランド音楽情報センターFinnish Music Information CentreのWebsiteより)
フィンランドを代表する音楽家たちが、日本のための慈善コンサートを4月24日にヘルシンキで行う。在フィンランドの日本人演奏家も加わる。
出演は、指揮者レイフ・セーゲルスタム、ソプラノのヘレナ・ユントゥネンら。
オーケストラはヴァイオリン-新井淑子、チェロ-セッポ・キマネン夫妻や、ニュー・ヘルシンキ・クヮルテット、フィンランディア・クヮルテットのメンバーの他、オーケストラ在籍の演奏家数十名で構成される。
プログラム
◆シベリウス:交響詩『トゥオネラの白鳥』、『ルオンノタール』、交響曲 第2番
◆武満徹:『弦楽のためのレクイエム』
尚、コンサート会場としてフィンランディア・ホールが無償で提供される。
レイフ・セーゲルスタム プロフィール
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2011
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