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齋藤 千尋(チェロ)Chihiro Saito (Cello)

1992年〜 ロータス・カルテット


 日本発祥ながら長年ドイツを拠点に欧州で活躍を続けるロータス・カルテットのチェリスト齋藤千尋は、近年弦楽四重奏における演奏のみならず、モダン・チェロは勿論のこと、バロックチェロも演奏するソリストとしての活動も注目集めており、2011年2月には東京と大阪で『チェロの進化論』と題するソロリサイタルを行って好評を博するなど、今後動向が注目される欧州で活躍する日本人チェリストの一人である。
 東京芸術大学付属高等学校、同大学を卒業し、在学中に安宅賞受賞。日本音楽コンクール、宝塚ベガコンクール、日本室内楽コンクール等にも入賞。
 安田生命クオリティオブライフ文化財団より奨学金を受けシュトゥットガルト音楽大学においてKA(修士課程)、ソリストコース、室内楽科に学び、さらにフランクフルト音楽大学で、クリステイン・フォンデア・ゴルツにバロックチェロを師事している。
 1992年に結成したロータス・カルテットの一員として大阪国際、ヴィオッティ国際、ミュンヘンBDI、パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール等で上位入賞を果たし、ロンドン国際弦楽四重奏コンクールでは、メニューイン特別賞や新曲(ルチアーノ・べリオ)最優秀演奏賞を併せて入賞している。
 ワーナー・テルデックより、モーツァルト:弦楽四重奏曲集や日本人作曲家による弦楽四重奏作品をワールド・リリース。また LIVE NOTES Nami Recordsでのシューマン:弦楽四重奏曲全集は、平成18年文化庁芸術祭最優秀賞を受賞した。
 現在もベルリン、ハンブルグ、デュッセルドルフ、ケルンなどドイツ主要都市をはじめ、イギリス、フランス、オランダ、アイルランド、フィンランド、スイス、スペインなどの各都市 またルツェルン音楽祭、ラインガゥ音楽祭、ダヴォス国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ブラウンシュヴァイク室内楽祭、シュヴェッツィンゲン音楽祭、ヴュルツブルグ・モーツァルト祭など、ヨーロッパ各地の著名な音楽祭に度々招かれおり、ドイツSWR、ZDF、オーストリアORF、スイスDSR、イギリスBBCなどTV・ラジオ放送の録音も多い。
 また、2005年にルツェルン音楽祭において収録されたヘルムート・ラッヘンマン(作曲)のドキュメンタリー 映画に出演し世界各地で繰り返し放映され話題となった。
 メロス弦楽四重奏団のメンバー、ヴォルフガング・ベッチャー、ポール・メイエ、マーティン・フロスト、エドワード・ブルンナー、宮田まゆみ、吉野直子、小川典子、漆原朝子、澤和樹の各氏と共演。
 またソリストとして、藝大フィルハーモニア、東京シティフィル、シュトゥットガルト・フィル、シュトゥットガルト室内管弦楽団などと共演している。
 これまでに堀江泰士、小野崎純、レーヌ・フラショー、マーティン・オスターターク、ペーター・ブックの各氏に師事。
 また、ダヴィット・ゲリンガス、ダニエル・シャフラン、フィリップ・ミュラー、ヴァレンティン・フェイギンの各氏にもマスターコースにて師事している。
 弦楽四重奏を、原田幸一郎、アマデウス弦楽四重奏団、メロス弦楽四重奏団、ライナー・シュミット(ハーゲン弦楽四重奏団)、ヴァルター・レヴィン(ラサール弦楽四重奏団)、ヴァレンティン・エルベン(アルバンベルク弦楽四重奏団)の各氏に師事。

(2011年6月現在)

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'17. 2/24(金)
KCM Concert Series at Osaka Club No.109
Große Werke kleine Besetzung
Great Works by the Smallest Configuration
〜最小編成で展開する壮大な音楽世界〜
小林幸子(ヴァイオリン)& 齋藤千尋(チェロ)
大阪倶楽部4階ホール


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