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三輪 郁(ピアノ)CDリリース情報  

Mozartiana III/Iku Miwa

天駆けるモーツァルトの調べ。三輪郁による美しく輝かしい輪舞曲。
好評を博す日本を代表するモーツァルト弾き、三輪郁によるモーツァルト集の第3弾の登場です。ウィーンの薫陶、香りをピアノにのせて伝える三輪郁の伸びやかな音楽性。本アルバムにおいてもこれまで同様、粒立ちの美しく明るい音色が、モーツァルトの世界を呼び起こします。チャーミングでしなやかな演奏は、天まで駆け上がって行きそうな軽やかさを備えています。自然体の極上のモーツァルト。三輪郁のピアノにはその音楽が流れています。


モーツァルト:
◆6つのドイツ舞曲 K.509
◆ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333
◆グルックの「メッカの巡礼」による10の変奏曲 ト長調 K.455
◆幻想曲 ニ短調 K.397
◆ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 K.576

録音:2012年9月12-14日 碧南市芸術文化ホールにて収録


価格:3,000円(税抜)
規格品番:OVCT-00096
発売元:TRITON
販売元:オクタヴィア・レコード
発売:2013年6月26日

好評発売中
(全国CDショップ、Amazon.co.jp、@TOWER.JP、HMV ONLINE
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【CDレヴュー】

'13 10月17日 読売新聞 夕刊 東京本社版

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音楽現代 '13 9月号 鍵盤楽器曲

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レコード芸術 '13 8月号 新譜月評 特選盤

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Mozartiana II/Iku Miwa

日本を代表するモーツァルト弾き! 三輪郁の輝かしい音色が踊るモーツァルトの調べ。
ウィーンで学び、ウィーンのアーティストから絶大な信頼を寄せられている三輪郁のモーツァルト・アルバムの第2弾です。前作でも好評であった三輪郁の粒立ちの美しい明るい音色が、モーツァルトの世界を映し出します。自然と伸びやかなメロディと心地良い音色。三輪郁の音楽が存分に詰まったアルバムです。前作同様、使用しているピアノは過去のモーツァルト弾きの名手たちが使用してきたベーゼンドルファーです。細部まで肌理細やかにモーツァルトの世界を描いてゆきます。


モーツァルト:
◆ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K457
◆ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K545
◆幻想曲 ハ短調 K475
◆デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K573


録音:2012年9月12-14日
   碧南市・エメラルドホール


価格:3,000円(税込)
規格品番:OVCT-00095
発売元:TRITON
販売元:オクタヴィア・レコード
発売:2013年1月30日

好評発売中
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【CDレヴュー

レコード芸術 '13 3月号 新譜月評 準特選盤


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《Mozartiana/Iku Miwa》
モーツァルティアーナ/三輪 郁

日本を代表するモーツァルト弾き! 三輪郁による待望のモーツァルト・アルバムの登場!!
ウィーンの薫陶を受け、ウィーンのアーティストと共演も多数。日本人ピアニストの中で最もウィーン的であるといわれる三輪郁。今回ファン待望のモーツァルト・アルバムが誕生しました。2003年から行ったコンサートシリーズ「ウィーンのモーツァルト」は各所から大絶賛を受け、「モーツァルト弾き=三輪郁」を決定づけました。三輪郁のピアノは、粒の肌理細やか音色により明るいのびやかなモーツァルトを描きます。輝かしい音色のひとつひとつが、モーツァルトの表情を見せ、歌心あふれるメロディが、自然と伸びやかに広がります。ウィーンで長年生活してきた三輪郁ならではのモーツァルトです。また、当アルバムでは、モーツァルト演奏には最適とされ過去のモーツァルト弾きの名手たちも使用してきたベーゼンドルファーを用いています。ベーゼンドルファーによる三輪郁のモーツァルト。これほど美しいモーツァルトは三輪郁にしか到達できません。(オクタヴィア・レコード リリース情報より)

モーツァルト:
◆グラスハーモニカのためのアダージョK.356
◆ピアノ・ソナタ第11番K.331(トルコ行進曲付)
◆ピアノ・ソナタ第10番K.330
◆ロンドK.511
◆キラキラ星変奏曲K.265
   
三輪郁(ピアノ)
録音:2010年9月1-3日 
   愛知・碧南市芸術文化センター


価格:3,000円(税込)
規格品番: OVCT-00078
発売元:TRITON
販売元:オクタヴィア・レコード
発売:2011年1月26日

好評発売中
(全国CDショップ、TRITON Website、Amazon.co.jp、@TOWER.JP、HMV ONLINE
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【CDレヴュー

レコード芸術 '11 3月号 特選盤
【推薦】人びとをゆったりした気分に誘う「前口上」として、《グラスハーモニカのためのアダージョ》K356をまず奏でるのは、ピアノによるモーツァルト・リサイタルとして意表を突いた、しかしとてもしゃれた粋な趣向。つづいて第11番イ長調(《トルコ行進曲付き》)と第10番ハ長調のソナタを弾き、《ロンド》イ短調で彩りを変え、締めくくりには素敵なデザートにも似た《きらきら星変奏曲》を置く−−これはおそらく、いかにもこの人らしい、と評すべきプログラム立てなのであろう。三輪郁はところで、ひとつ前の盤ではシューベルトを聴かせた。あれも佳い演奏だったが、彼女のファンのあいだには、モーツァルトをこそ聴きたい、という声も挙がったという。幾年か前、彼女が行ったモーツァルト連続演奏会のことを忘れ得ぬ人も多かったのに違いない。であってみれば、ここに聴く演奏が、すこぶる板に付き、自然そのものの呼吸で流れていくことに不思議はあるまい。歌いくちの流暢さに加えて、彼女のモーツァルトは、リズム(主として左手、低音)のさばきにも特徴がある。たいそう生きいきと弾む左手で、時には「押し出しの良さ」を見せることもある−−たとえばイ長調ソナタ第1楽章の第6変奏における低音の歩み、アルペッジョされる4つの音が、これほどぐいぐいと迫ってくる演奏には余り逢わない。それもこれも、三輪郁らしい健やかな才気の表われ。ぞんぶんに楽しませて貰った素敵なモーツァルトである。
(濱田 滋郎)

【推薦】シューベルト・アルバムでウィーン仕込みの洗練された音楽性を披露した三輪の次なるアルバムはモーツァルト。総じて先のシューベルトよりもずっと主張が明快でインパクトが強い。まず、欧州のかつてのモーツァルト弾きが持っていたような、くっきりとした輪郭とエネルギーに満ちた音色がすばらしい。このようなピアノの音色を出すには弾き手によほど明確なイメージがなければならない。そしてそれは、日本で暮らしているとなかなか維持できないものだ。《グラスハーモニカのためのアダージョ》K356は木製のピアノのような温かみのあるピアニッシモが美しい。《ソナタ》イ長調K331も解釈はオーソドックスだが、表現が明快で一つ一つの音が活きている。声部のバランスがよく、第1楽章第2変奏の3連符の伴奏を背景に飛び跳ねるパッセージに茶目っ気が感じられ、続くイ短調の変奏のフレージングには気品があり、声部の音量のバランスは見事といってよく、アーティキュレーションにも十二分に気を配っていてそれがなんともいえない表情を醸し出しているのだ。〈トルコ行進曲〉は任意の装飾音を入れる昨今流行のピリオド系音楽家のスタイルとは違うが、きびきびとしたテンポと引き締まったリズム、ダイナミックな演奏が同曲のエキゾティックな魅力を放出している。その他、イ短調の《ロンド》は吟味された変化に富んだアーティキュレーションによって表情豊かな演奏に仕上がっている。
(那須田 務)

CDジャーナル 2011 March クラシック〜鍵盤楽曲
 作為を感じさせない自然で穏やかな息遣いでありながら、モーツァルトの書き込んだ仕掛けや言葉を的確に描き出す。イ長調ソナタ第1楽章やイ短調ロンドをはじめ、繰り出されるパッセージや対位旋律のそれぞれに独自の音色や性格を装わせる語り口は、作品の多層性を聴く者に心地よく知らしめる。
(松本 學)



《Miwa Iku-Schubert》

“Ikuレーベル”の第二弾は、ウィーンの作曲家シューベルト。三輪郁がウィーンで生まれた音楽の数々をどれほど自家薬籠のものとしているかは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちから共演のリクエストが絶えないことからもわかります。そんな三輪郁が選んだ曲は、シンフォニックともいえるスケールの大きい「ピアノソナタ第16番」をメインとして、ほかに珠玉の小品たち。

シューベルト:
◆2つのスケルツォより 第1番変ロ長調(1817年)
◆ピアノソナタ第16番 イ短調(1825年)
◆楽興の時 全曲(1823〜26年)

価格:2,800円(税込)
規格品番: MOOM-7002
販売元:キングインターナショナル
発売元:風樂
発売:2009年11月4日

好評発売中
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【CDレヴュー

レコード芸術 '10 1月号

【推薦】数年にわたったウィーン留学、やはり数年をかけた「モーツァルト演奏シリーズ」などによってウィーンとの縁(えにし)をつねに思わせてきたピアニストの三輪郁。その彼女が「やっぱりシューベルトも好き」と副題を添えて、シューベルトの作品集を公にした。冒頭に前口上のようにしてあまり聴かれない小品〈スケルツォ〉変ロ長調(D593-1)を置いてから、メインの曲目であるソナタ第16番イ短調(D845)に入っていく。この曲の演奏が、じつに佳い。シューベルトが譜面に記したところを丹念に読み、ダイナミクスの指示を表面からではなく内側からよく見てとり吟味しながら遊んでいくのは、「心のドラマ」そのものと呼びたいこの忘れ難いソナタの表現として理想的なやりかたに違いない。また、この人はsfの音の作り方にも神経がよく通っており、聴きてをハッとさせながら惹き込む術を心得ている。もとより、それはなんの企みでもなく、作品に対するピアニストの共感が強いからにほかならない。同じように第2楽章のてんめんとした抒情味、第3楽章スケルツォの起伏に伴う微妙なニュアンスの豊かさも傾聴させる。終章のロンドも味わいが濃やかで、ダイナミックな盛り上げも周到。まずは文句のない仕上がりである。結びの《楽興の時》(D780)全6曲も、作品の性格からいっそうの人なつこさと優しさとを漂わせて秀逸だ。そう、「やっぱり好き」なものは「やっぱり佳い!」じゃないですか。
(濱田 滋郎)


【準】三輪郁もヨーロッパの音楽性を母国語のように身に付けている邦人ピアニストの一人。桐朋女子高等学校を経てウィーン国立音楽大学および大学院に学び、ウィーンを拠点として演奏活動を行い、キュッヒルやホーネックなどウィーン・フィルの演奏家との共演で知られる。ウィーンの音楽の美質凹凸のない、滑らかな気品に満ちたフレージングがあると思うが、三輪はそれに加えて彼女ならではのスタイルを身に付けている。静的ではなく動的、活発に動く溌剌とした精神。たとえば《2つのスケルツォ》の第1曲がそうだ。軽やかなタッチとリズム、ちょっとしたアゴーギクがチャーミング。愛想のいいシューベルトである。第16番イ短調のソナタの第1楽章は洗練されていると同時に生き生きとした息遣いを感じさせるフレージングが好ましい。音やリズムの端整な造形も然り。力強いタッチと推進力で目標に向かって音楽をドライヴしていくのではなく、ともすればどこかに迷い込んでしますかもしれないといった先の見えない不安を抱えながら音楽が進んでいくようなところがあるが、シューベルトの本質だろう。現実を超えた何かを感じさせるにはもう少し時間がかかるかもしれないが、いずれにせよこの録音に今のピアニストの等身大の姿を感じさせて好感が持てる。《楽興の時》も素朴で清らか。静的な余韻に満ちた第2番、端整なリズムが仄かな律動感を醸し出している第3番〈トルコ風〉などが印象的。
(那須田 務)


《バルトーク・ピアノ作品集》

自然でうつくしいピアノの音が評判のアルバムです。バルトークと言えば、「ルーマニア民俗舞曲」などがお馴染みの作品ですが、ここに収録されたバルトーク16〜17歳の時に作曲した「初期作品」は、驚くほど美しくロマンチックなピアノ曲です。バルトクークに詳しい人でもさぞ驚くことでしょう。また、「豚飼いの踊り」は子供のために書かれていて、コミカルなリズムが楽しい小品です。このCDは三輪郁が、子供から大人まで、より多くの人たちに聴いて欲しいと願って制作されました。特に世界初録音の作品が注目されます。


バルトーク:
◆スロヴァキア舞曲(1925年)
◆ルーマニア民俗舞曲 Sz56(1915年)
◆Andante(1916年)
◆組曲 Op.14 Sz62(1916年)
◆《3つのピアノ曲》 Op.21 Sz6 DD53 より 第1番、第2番(1898年)*
◆スケルツォ(またはファンタジー) ロ長調 Op.18 DD50(1897年)
◆《3つのピアノ曲》 Op.13 DD45 より 第1番(1897年)*
◆アレグロ・バルバロ Sz49(1911年)
◆ソナチネ Sz55(1915年)
◆小品(1905〜07?年)*
◆豚飼いの踊り Sz42(1908〜1909年)
◆舞踊組曲 Sz77(1925年)
*…世界初録音


価格:2,800円(税込)
規格品番: MOOM-7001
販売元:キングインターナショナル
発売元:風樂
発売:2008年11月7日

好評発売中
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《R.シュトラウス:オーボエ協奏曲、4つの最後の歌 (クリストン-2010)
 オーボエ:広田 智之
、アンドリュー・グラムス(指揮)& 東京都交響楽団



《ファンタジー・パストラール −20世紀オーボエ作品集(クリストン-2009)
 オーボエ:広田 智之



《モルソー・ドゥ・サロン - オーボエ有名ソナタ集クリストン-2008)
 オーボエ:広田 智之




《トマジ:トロンボーン協奏曲》(オクタヴィア・レコード-2007)
 トロンボーン:山本 浩一郎




《テンダリー》(エクストン-2007)
 ヴァイオリン:豊嶋 泰嗣



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