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“KCM Concert at The Phoenix Hall, Osaka”
〜関西圏の最大拠点 梅田で展開する藝術音楽〜

相愛ソロイスツ 2023
〜フルートと弦楽のための室内楽〜
         
  清水信貴   大谷玲子   竹内晴夫   上森祥平  
 


        相愛ソロイスツ 2023 〜フルートと弦楽のための室内楽〜

2021年はピアノ五重奏を中心に、2022年は弦楽六重奏。そして3回目の今年の相愛ソロイスツ2023は、毎回出演の安定の弦3人に、相愛が誇るフルートの名手である清水信貴教授が加わり、フルートと弦楽のための室内楽を演奏いたします。
プログラムには聞きなれない作曲家が並んでいるかもしれませんが、いずれもとても聴きやすく明るく楽しい気分になれるプログラムです。
しかし演奏するには実はかなりの難曲揃いです。名曲のモーツァルトのフルート四重奏曲イ長調からはじまります。18世紀前半のドイツの作曲家モリークによるデュオ・コンチェルタンテは、フルートとヴァイオリンの超絶技巧が炸裂する変奏曲。ドイツ後期ロマン派の作曲家レーガーによるセレナーデは、ベートーヴェンやバッハやモーツァルトを意識して作曲された、底抜けに明るく快活で美しい傑作です。レーガーとほぼ同時代のフランスの作曲家ルーセルのトリオは、古典的でありながら個性的なリズム感があり、特に2楽章の不思議な旋律は魅力的です。最後のアメリカの現代作曲家イウェイゼンによるブリッジハンプトン組曲は4人によるクァルテットで、プログラム初めのモーツァルトをパロディー化した何ともユニークで面白い作品です。この組み合わせのプログラムを実際演奏会で聴けるのは大変珍しいと思います。 ご多用のことと存じますが、是非ともお聴きいただきたく、ご案内申し上げます。

相愛ソロイスツ2023 出演者一同

 
 

●フルート:清水信貴
●ヴァイオリン:大谷玲子
●ヴィオラ:竹内晴夫
●チェロ:上森祥平



モーツァルト:フルート四重奏曲 イ長調 K.298
モリーク:フルートとヴァイオリンのためのデュオ・コンチェルタンテ
レーガー:フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナーデ op.141a
ルーセル:フルート、アルト(ヴィオラ)、チェロのためのトリオ
イウェイゼン:ブリッジハンプトン組曲



2023年 5月23日(火)19:00開演(18:30開場)
会場:あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール


 
 入場料(税込)

●全席指定:\6,000

●ザ・フェニックスホール友の会会員:\5,400(前売のみ)

※ザ・フェニックスホール友の会会員の方は、ザ・フェニックスホールチケットセンターのみにて取扱。
※未就学児のご入場はご遠慮願います。
※やむを得ない事情により、演奏曲目等が変更となる場合でも、  
 公演中止以外での入場料金の払戻は致しません。
※ご購入に際して発生する諸手数料等は御購入者様のご負担となります。
※本公演は指定席制にて開催致しますが、諸般の事情により、
 御座席の移動をお願いする場合がございます。ご了承下さい。
※公演当日配布プログラムに楽曲解説の掲載はございません。


〈ご来場に際してのお願い〉
●発熱等の風邪症状があるお客様はご来場をお控えください。
●マスク、ティッシュ、ハンカチ、 上着の袖などで口と鼻を覆う「咳エチケット」にご協力ください。
●「手指消毒の励行」にご協力をお願い致します。

〈会場客席内でのお願い〉
●演奏中は他のお客様の鑑賞の妨げにならないよう、静寂を保つようにご留意願います。
●あらかじめ指定された座席から他の座席への任意の移動はお断り致します。
●携帯電話など電波や音声を発する機器の電源はお切りください。時計のアラームは解除願います。
●入場の際にお配りした冊子・広報紙等やご持参のお荷物などは演奏中、座席下の床面に置くなど、
 ノイズが発生しないようにお心がけいただきますようお願い申し上げます。


主催:コジマ・コンサートマネジメント
共催:相愛大学
後援:毎日新聞社、公益財団法人 日本室内楽振興財団


 
 
 
公演チラシ画像


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 発売開始日
2023. 3/10(金) 一般発売開始
   
 
 チケットお申し込み


※御座席のご指定はお任せいただきます。
※御支払い方法は銀行振込。(公演日直前の予約に限り当日精算)
※原則的に公演日2日前まで受付可能です。
注:発売開始日当日は、お電話でのご予約が優先されます。

ザ・フェニックスホール 座席表  

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※指定席公演は御座席が指定できます。
※お近くのファミリーマート・セブン-イレブンでチケットが受け取れます。
※通常、公演前日18:00まで販売致します(24時間受付)。
※イープラス システム使用料・発券手数料・送料等はお客様のご負担となります。


 0570-00-8255/03-5379-3733
※指定席公演は御座席が指定できます。
※御支払い方法は銀行振込。(公演日直前の予約に限り当日精算)
※公演日前最終営業日まで承ります。(平日10:00〜18:00/土日祝 休業)


 
   
 
 プロフィール


清水信貴(フルート)
桐朋学園大学音楽学部在学中に読売日本交響楽団入団。米国ジュリアード音楽院に留学、帰国後京都市交響楽団に招かれ入団。首席奏者を21年間務める。京都市交響楽団、九州交響楽団、中国国家大芸術院交響楽団、ジュネーブ室内オーケストラ他とイベール、ニールセン、ジェイコブ、武満などの協奏曲を演奏、アメリカ、イギリス、フランスなどのフルートコンベンションやフルートコンクールの審査員として招かれるなど国内外で活動する。
現在、相愛大学音楽部教授、昭和音楽大学客員教授、同志社女子大学音学部、神戸女学院大学音楽学部非常勤講師、神戸市室内管弦楽団首席フルート奏者、日本フルート協会副会長。


大谷玲子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、同研究科修了。ブリュッセル王立音楽院大学院を最優秀で卒業。東儀祐二、曽我部千恵子、原田幸一郎、小栗まち絵、江藤俊哉、I・オイストラフの各氏らに師事。
日本音楽コンクール第1位、増沢賞。ヴィエニャフスキ国際コンクール最高位、他数々の主要な国際コンクールに入賞。Y.メニューイン指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア、オランダ室内管弦楽団等、日欧のオーケストラと多数共演。
CD「イザイ:無伴奏ソナタ全6曲」、「Polonaise!」をリリース。J.S.バッハ無伴奏全曲リサイタルを開催。
D・オイストラフ(モスクワ)、ヴロンスキ(ワルシャワ)各国際コンクール等審査員。ポーランド・ナウェンチュフ夏期講習会等でマスタークラスを行う。サイトウ・キネン・オーケストラ、いずみシンフォニエッタ大阪メンバー。現在、相愛大学・大学院准教授。京都市立芸術大学非常勤講師。



竹内晴夫(ヴィオラ)
桐朋学園大学にてヴィオラ をウィリアム.プリムローズ氏に師事。
東京フィルハーモニー交響楽団特別契約首席奏者を務めた後、渡独。
デトモルト音楽アカデミー、ケルン音楽大学に入学。ティボール.ヴァルガ、ライナー.モークの各氏にヴィオラ を師事する傍ら、ティボール.ヴァルガ室内オーケストラ、ゾーリンゲン市立管弦楽団、サンクト.ガレン市立歌劇場オーケストラ等で首席奏者を務める。
帰国後、サイトウキネンオーケストラ、ファウム.チェンバーオーケストラソウルのメンバー等の他、神戸市室内合奏団、日本センチュリー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団の特別契約首席奏者を歴任する。
いずみシンフォニエッタ大阪メンバー。相愛大学・大学院研究科非常勤講師。


上森祥平(チェロ)
日本音楽コンクール第1位入賞、併せて松下賞受賞。ベルリン芸術大学に留学、国家演奏家資格を取得し卒業。2005年〜2007年ドイツ3大Bチェロ作品全曲演奏会を成功させ、2008年よりバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開始。2017年からはJ.S.バッハ及びB.ブリテン無伴奏チェロ組曲全曲演奏会に拡大。毎年各方面から絶賛を受け開催中。NHK・BS・FM他出演多数。小林研一郎、下野竜也等各氏の指揮のもと主要オーケストラと共演。現在、相愛大学・大学院研究科特任准教授、京都市立芸術大学非常勤講師。京都府文化賞奨励賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。

   

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