コジママーク コジマ・コンサートマネジメント  
KCMチケットサービス(全国共通) 0570-00-8255/KCM Tokyo 03-5379-3733 (平日 10:00〜18:00/土日祝 休業)

 
コジマ・コンサートマネジメント×あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール共同主催公演
“KCM Concert at The Phoenix Hall, Osaka”
Special Concert

鬼才降臨!
  ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)

鬼才、異才、奇才と様々に形容され、もはや存在が伝説化しつつあるヴァレリー・アファナシエフ。
思索の末に導き出された解釈に基づく重々しく悠然とした演奏には多くのファンが心酔しています。
今回演奏するのはバッハの平均律とブラームス。
バッハについては、1995年に発表されたCDの演奏解釈が賛否を巻き起こしましたが、
あれから25年以上が経過した現在、どのようなバッハを聴かせてくれるか楽しみです。
ブラームスは、後期作品のCDが有名ですが、
今回は大阪だけの特別プログラムとして、初期と中期の作品が取り上げられます。
唯一無二の巨匠の演奏をお見逃しなく。
     


ヴァレリー・アファナシエフ氏は11月4日に無事入国致しました。

感染症対策の一環として規制されておりました
使用座席制限がこの度一部緩和されましたことに伴い、
追加座席分の入場券の販売を開始致しました。
現状では販売可能座席数に限りがあるため、
KCMチケットサービスでの電話受付のみとさせていただきます。
(ザ・フェニックスホール会員の方はホールチケットセンターにご連絡願います)

KCMチケットサービス
0570-00-8255/03-5379-3733

(平日10:00〜18:00/土曜10:00〜15:00 日祝休業)



◆J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第一巻より 8つの前奏曲とフーガ
      ・第1番 ハ長調 BWV846
      ・第2番 ハ短調 BWV847
      ・第7番 変ホ長調 BWV852
      ・第8番 変ホ短調 BWV853
      ・第21番 変ロ長調 BWV866
      ・第22番 変ロ短調 BWV867
      ・第23番 ロ長調 BWV868
      ・第24番 ロ短調 BWV869

◆ブラームス:4つのバラード op.10 
◆ブラームス:2つのラプソディ op.79

※公演当日配布プログラムにアファナシエフ氏による当公演ご来場のお客様のための特別手記を掲載予定 。




2021年 11月18日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール


 入場料(全席指定・税込)

●全席指定:\12,000

●ザ・フェニックスホール友の会会員:\11,000

※ザ・フェニックスホール友の会会員の方は、ザ・フェニックスホールチケットセンターのみにて取扱。
※未就学児のご入場はご遠慮願います。
※やむを得ない事情により、演奏曲目等が変更となる場合でも、
 公演中止以外での入場料金の払戻は致しません。
※ご購入に際して発生する諸手数料等は御購入者様のご負担となります。


〈ご来場いただくお客様へのお願い〉
●発熱等の風邪症状があるお客様は、ご来場をお控えください。
●「手指消毒の励行」にご協力をお願い致します。
●マスク、ティッシュ、ハンカチ、 上着の袖などで口と鼻を覆う「咳エチケット」にご協力ください。
●コンサートホールは常に外気からの吸気・排気コントロールを行っています。
●本公演は指定席制にて開催致しますが、諸般の事情により、御座席の移動をお願いする
 場合がございます。ご了承下さい。


主催:コジマ・コンサートマネジメント
   あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
後援:毎日新聞社
制作協力:Novellette Artists Management


公演チラシ画像


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 発売開始日
2021. 5/25(火) 一般発売開始  
 チケットお申し込み

只今、本公演のインターネット予約を暫定的に停止しております。
ご予約・お問い合わせは、下記の電話番号までお願い致します。


 0570-00-8255/03-5379-3733
※指定席公演は御座席が指定できます。
※御支払い方法は銀行振込。(公演日直前の予約に限り当日精算)
※公演日前最終営業日まで承ります。(平日10:00〜18:00/土日祝 休業)


ザ・フェニックスホール 座席表  

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 プロフィール


ヴァレリー・アファナシエフピアノ
1947年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院にてヤコフ・ザークとエミール・ギレリスに師事。2つの世界屈指のコンクール――ライプツィヒのバッハ国際コンクール(1968年)およびブリュッセルのエリーザベト王妃国際音楽コンクール(1972年)――で優勝を飾った。
1974年に政治亡命者としてベルギーに保護を求め、現在、同国で暮らしている。西側への亡命後、ヨーロッパはもとより、日本、中国、オーストラリア、アメリカ合衆国などで演奏活動を続けてきた。
日本においては1983年にヴァイオリニストのギドン・クレーメルの共演者として初来日。1987年の第3回「東京の夏」音楽祭のソロ・リサイタルでは熱狂的な成功を収め、以来日本へはたびたび来日している。
アファナシエフは、室内楽の演奏にも情熱を注ぐほか、数年にわたり世界各地の様々なオーケストラを指揮してきた。彼は、自身が尊敬する指揮者たち――フルトヴェングラー、トスカニーニ、メンゲルベルク、クナッパーツブッシュ、ブルーノ・ワルター、クレンペラー――が織りなしたサウンドとポリフォニーの一端を表現できるよう努めている。
アファナシエフはこれまで、みずから執筆した解説を添えたアルバムを約70作リリースしている。彼のねらいは、作曲家の意向をめぐる自身の洞察の全体像を聴き手に示すことにある。この試みは、アファナシエフが詩的な錬金術を展開する実験工房への“ガイド付きツアー”にたとえられる――そこでは、詩、哲学、絵画、カバラ、さらにワインまでもが、記譜法と同等の規準として扱われうるのである。アファナシエフは現在、ソニー・クラシカル・レーベルと録音契約を結んでいる。彼にとって初録音となる作品が収められた6枚組の最新ボックス・セット『テスタメント(遺言)/私の愛する音楽』は、2019年度の音楽之友社「レコード・アカデミー賞」(特別部門)に輝いた。
 2008年3月には、アファナシエフのドキュメンタリー番組「漂白のピアニスト アファナシエフもののあはれを弾く」がNHKハイビジョン特集で放送された。また、大好評により2012年、2013年、2019年にもNHKBSプレミアムにより再放送された。
作家でもあるアファナシエフは、37作の小説(うち23作は英語、14作はフランス語)を手がけている。このほか、英語による詩集を16冊、ロシア語による詩集を9冊、長編集を1冊、短編集を1冊、ダンテの『神曲』の評釈をまとめた大著を1冊、随筆集を3冊、執筆している。さらに、《展覧会の絵》と《クライスレリアーナ》から霊感を得た2つの劇作品を書き上げ、みずからピアニストおよび俳優として4か国語で上演した。またアファナシエフは、先ごろカフカの『流刑地にて』にもとづく戯曲を完成させたばかりで、同作品内ではモートン・フェルドマンの《マリの宮殿》を演奏している。



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