小谷麻理子
京都生まれ。平安女学院中・高等学校を経て同志社女子大学音楽科卒業。同大学音楽学会《頌啓会》特別専修生修了。ミュンヘン国立音楽大学大学院に留学し、名演奏家であり名教師であったギュンター・パッシン氏に師事。読売新人演奏会、ヤマハ新人演奏会などに出演し、なにわ芸術祭＜新進音楽家競演会＞では、新人賞、大阪府知事賞、同市長賞を受賞。　
1994年大阪シンフォニカー交響楽団(現大阪交響楽団)に入団。2002年、再びミュンヘンに渡り、半年間、師であるギュンター・パッシン氏のもと研鑽を積む。
2004年から2009年まで、京都にて自主企画『町家音楽会』シリーズを主催。ソロや多彩な共演者との室内楽で多くのファンを増やした。
現在、大阪交響楽団副首席。またソロや室内楽の分野においても幅広く活動している。
これまでにオーボエを岩崎勇、呉山平煥、ギュンター・パッシン、ラルフ・エブナー各氏に師事。