コジママーク コジマ・コンサートマネジメント  
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KCM Concert Series at Osaka Club No.41

大正時代の洋館建築で味わうヨーロッパ音楽の粋!

『鈴木 秀美 “究極の室内楽”』
   
       
若松 夏美 グーヤ・マルティニーニ 成田 寛     鈴木 秀美  
         
 
今野 京 ロレンツォ・コッポラ 村上 由紀子   ディレーノ・バルディン
 


●ヴァイオリン:若松 夏美、グーヤ・マルティニーニ
●ヴィオラ:成田 寛
●チェロ:鈴木 秀美
●コントラバス:今野 京
●クラリネット:ロレンツォ・コッポラ
●ファゴット:村上 由紀子
●ホルン:ディレーノ・バルディン
 ※当初の発表よりホルン奏者が変更となりました。ご了承下さい。



◆ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 op.20
◆シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D.803




2010年 2/15(月)19:00開演(18:30開場)
会場:大阪倶楽部4階ホール 1924年(大正十三年)落成 国 登録有形文化財
※大阪倶楽部は本来、会員制社交倶楽部につき、公演当日18:30以前のご入館はお断り致します。


 入場料金(自由席・税込)

●当日一般券:¥6,000
●前売一般券:¥5,000
早期購入券:¥4,0009/14(月) 11/30(月)迄、コジマ・コンサートにて限定数取扱)
●前売学生券:¥3,000(高校生以下/コジマ・コンサートにて限定枚数取扱)

※前売学生券に関しては、公演当日に身分証明書のご提示をお願いする場合がございます。
※前売券の販売枚数が会場定員に達した場合は、当日券の販売はございません。
※未就学児のご入場はご遠慮願います。
※やむを得ない事情により、出演者・演奏曲目等が変更となる場合でも、 公演中止以外での入場料払戻は
 致しませんのであらかじめご了承願います。


後援:毎日新聞社

 
 発売開始日
9/14(月) 一般発売開始  
 チケットお申し込み
インターネット予約 (イープラス)
※ご予約後、お近くのファミリーマートで
チケットが受け取れます
  電話予約
方法
 
※公演日直前のお申し込みは、コジマ・コンサートでの電話予約のみの受付となります。
       
 プロフィール


鈴木 秀美(チェロ)
 チェロを故井上頼豊、安田謙一郎ほか諸氏に、指揮を尾高忠明、秋山和慶の各氏に師事。デン・ハーグ王立音楽院に留学、A.ビルスマ氏に師事。86年第1回バロック・チェロ・コンクール第1位。国内外で演奏活動を展開し、数多くのCDを発表。95年に日本人としてはじめてのオリジナル楽器による「バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」を録音、平成7年度文化庁芸術作品賞を受賞。05年3月に新録音をリリース(「レコード芸術」誌・特選盤)。06年、平井千絵と「メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品集」で文化庁芸術祭優秀賞受賞。08年秋には同じく平井千絵と「ショパン・チェロ作品集」をリリース。
現在、東京芸術大学古楽科非常勤講師。著書に「『古楽器』よ、さらば!」(音楽の友社)、「ガット・カフェ」(東京書籍)。第37回(05年度)サントリー音楽賞受賞。


若松 夏美(ヴァイオリン)
桐朋学園高校及び同大学音楽学部卒、研究科修了。ヴァイオリンを鷲見三郎氏、江藤俊哉氏に師事。 82年デン・ハーグ王立音楽院に留学。バロック・ヴァイオリンをS・クイケン氏に師事。 85年演奏家ディプロマを得て同校を卒業。ラ・プティット・バンド、18世紀オーケストラ、 シャペル・ロワイヤルなどのオーケストラのメンバーとして数々の演奏会、録音に参加。 現在、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカのコンサート・マスター、18世紀オーケストラ(オランダ)のメンバー。 BISおよびTDKアルテ・デラルコにモーツァルト、ハイドン、ボッケリーニの室内楽、協奏曲などを録音。
東京芸術大学古楽科非常勤講師。


グーヤ・マルティニーニ(ヴァイオリン)
ローマのサンタ・チェチーリア音楽院を卒業後バロック・ヴァイオリンに転じ、ジェノヴァでキアラ・バンキーニに、デン・ハーグ王立音楽院でシギスヴァルト・クイケンに師事。イタリアで最初のオリジナル楽器オーケストラ、イタリアン・バロック・オーケストラの創立メンバーで第一ヴァイオリン奏者である。1986年居をパリに移し、以後レ・ザール・フロリサン、ラ・プティット・バンド、リチェルカール・コンソート、シャペル・ロワイヤルその他ヨーロッパの主要オーケストラのメンバーとして活躍している。またフランス・ブリュッヘン指揮の18世紀オーケストラのメンバーであり、バッハ・コレギウム・ジャパンやオーケストラ・リベラ・クラシカにも参加した。
スペインのリンコントロ・フォルトゥナートのリーダーも務めている。


成田 寛(ヴィオラ)
桐朋学園大学音楽学部中退と同時に新日本フィルに入団、約十年在籍。その間二度に渡りデン・ハーグ王立音楽院に留学?ラジミル・メンデルスゾーン氏に師事。新日本フィル退団後新星日響、東京フィルの首席奏者を経て現在山形交響楽団首席。また、オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパン等オリジナル楽器による活動にも積極的に参加している。


今野 京(コントラバス)
東京都生まれ。14歳よりコントラバスを故・小野崎充氏に師事。1986年、東京音楽大学卒業。在学中、バロックアンサンブルを大竹尚之、渡邊順生両氏に師事。NHK交響楽団に入団。1992年、文化庁芸術家在外研修員として渡欧。ベルギー王立アントワープ音楽院に入学。エティエンヌ・ジーベンスのもとフレンチ弓奏法の研究を始める。
フランダースオペラ管弦楽団契約出演者として活動。ベルギー、オランダを中心に独奏・室内楽等で活躍し、フランダース音楽祭、「アルトワープ'93」などの音楽祭にも出演した。アントワープ音楽院を最高位で修了後イタリアに渡り、セルモネータのマスタークラス、スィエナのキージ音楽院にてフランコ・ペトラッキに師事。キージ音楽院にて、ディプロマ・ディ・メリト賞を得る。帰国後は東京文化会館、京都コンサートホールなどでソロ・コンサートを開催し好評を博す。古楽器演奏にも精力的に活動し、ザ・バロック・バンド、バッハ・コレギウム・ジャパンなどに参加している。


村上 由紀子(ファゴット)
福岡市出身。福岡教育大学音楽科卒業。在学中に副科でファゴットを始め、卒業と同時に東京藝術大学別科にてファゴットを岡崎耕治氏に師事。在学中バッハ・カンタータクラブに在籍し小林道夫氏の薫陶を受ける。同大学大学院修士課程修了後、オランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学。バロック・ファゴットをドナ・アグレル氏に師事。現在ヨーロッパを中心にラ・プティット・バンド、フライブルガー・バロック・オーケストラ、バッハ・コレギウム・ジャパン等、数々の団体と演奏活動を行っている。


ロレンツォ・コッポラ(クラリネット)
1995年、デン・ハーグ王立音楽院でエリック・フープリチに師事、ヒストリカル・クラリネットのディプロマを得る。フライブルガー・バロック・オーケストラ、ラ・プティット・バンド、レ・ザール・フロリサン、18世紀オーケストラなどの団体と共演し、またアンサンブル・ゼフィーロ、グルッペ828、クイケン・クァルテットなどの室内楽団体のメンバーでもある。現在バルセロナのESMuC(カタルニャ音楽学校)においてヒストリカル・クラリネットの教授を務め、またイタリアのヴェローナ・コンセルヴァトリーでも教鞭をとっている。


ディレノ・バルディン(ホルン)
パドヴァ生まれ。パドヴァのコンセルヴァトリーでディプロマを取得。シカゴのノースウェスタン大学で修士の学位を取得後、ナポリのRAI、パルマのA.トスカニーニ、ヴェネツィアのラ・フェニーチェなど、イタリアの数多くのオーケストラで演奏する。トレヴィゾ交響楽団では10年以上首席奏者を務める。
その後バーゼルのスコラ・カントールムで学び、ナチュラル・ホルンに専念しオリジナル楽器と共演することを決意し、コンチェルト・ケルン、レ・コンセール・デ・ナスィオン、ジャルディーノ・アルモニコ、コンチェルト・イタリアーノ、アカデミア・ビザンティナ、クレマンシック・コンソート、ヴェニス・バロック・オーケストラなどの団体で演奏。アンサンブル・ゼフィロの首席奏者であり、同グループとは管楽器のための重要な作品を数多く録音している。現在ウディネ(イタリア)のコンセルヴァトリーで教鞭を執る。


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