コジマ・コンサートマネジメント(KCM)ではこれまで、コンサート・プロジェクトやアーティストマネジメント業務の延長線上におけるレコーディング制作の重要性に着目し、時には実際にプロデュースやディレクションを行うなど、多様な立場で数多くのレコーディングのリリースに関わって参りました。
そして本年6月末にはドイツ国内の録音施設、機材、人材を起用してのレコーディングセッションのディレクションを挙行することとなりました。
第1弾はロータス・カルテットと彼らの師、メロス弦楽四重奏団のチェリストでもあった、ペーター・ブックによるシューベルト:弦楽五重奏曲。ロータスQとペーター・ブックは、このシューベルト最晩年のマスターピースを欧州各地ですでに二十余回も演奏しており、本年5月にシュトゥットガルトで行われた東日本大震災チャリティコンサートにおいても、真の意味での弦楽五重奏としての高い緊密性をもった演奏を展開して聴衆を魅了しました。
関連資料
|