2010年
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漆原朝子(ヴァイオリン)
ジョン・ケージ&ブルーノ・マデルナ etc. を弾く! |
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漆原朝子はかつて日本国際音楽コンクールにおいて最年少で優勝した際、日本人作品演奏最優秀演奏賞も同時に受賞するなど、すでに早くから現代作品演奏に対する強い関心と実践を行い、他の同世代のヴァイオリニスト達とはひと味違う道程を歩んできましたが、2004年あたりからは、現代作品の演奏からしばらく距離を置き、古典からロマン派にかけての作品を集中的に取り上げて参りました。
しかしその間にも、作曲家 湯浅譲二氏自身のセレクションにより、氏の室内楽作品を集成したCDにおいて漆原朝子が演奏した『マイ・ブルー・スカイ第3番』が作曲者自身の最も評価する演奏として収録。
さらに昨年7月には東京藝大リサイタルシリーズで、クルタークの『サイン・ゲーム・メッセージ』を演奏するなど、最近になって彼女の現代作品演奏が聴ける機会がまた少しずつ出て来ています。
その漆原が、3月27・28日に国際的演出家 鈴木忠志氏が主宰する SCOTウィンター・シーズン2010において、ジョン・ケージやブルーノ・マデルナらの作品を打楽器奏者高田みどりと共演。あわせてJ.S.バッハ:シャコンヌも演奏する予定です。
公演詳細
漆原朝子 プロフィール
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