漆原朝子はベリー・スナイダー(Pf)とともに兵庫県川西市みつなかホールで10月14日〜16日にレコーディングセッション、更に同会場で17日に行われたコンサートもあわせて収録し、シューベルトのヴァイオリンとピアノのための全作品のレコーディングを完了させた。
漆原はすでに昨年10月に日本ツアー中のロータス・カルテットと「ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのロンド」を収録しており、これでシューベルトのヴァイオリン作品全曲のレコーディングを完了したことになる。(フォンテック 発売日未定)また、川西でのレコーディング&コンサートの前後に町田、高崎、藤沢、名古屋でもオール・シューベルト・プログラムによるリサイタルを行い、好評を博した。
尚、ベリー・スナイダーは来年10月に再来日して、漆原朝子とシューマンのヴァイオリンとピアノのための作品全曲を演奏する予定である。
これは2002年 6月に神戸で行われたコンサート&ライヴレコーディング以来の再演で、シューマンの生誕200年を記念して行われるもの。
現在、東京ほか数都市での公演開催を計画中である。
漆原朝子&ベリー・スナイダー シューマン生誕200周年記念
ヴァイオリン・ソナタ全3曲&3つのロマンス
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