指揮者 田中良和は、台湾を代表するオーケストラの一つである、台北市立交響楽団(Taipei
Symphony Orchestra)からの招聘により、5月3日台北ナショナルコンサートホールで開催された同団定期公演に客演。 田中はこの楽団の優れた潜在的能力を存分に引き出した名演奏を行い称賛を得た。
プログラムは以下の通り。
スメタナ:交響詩『モルダウ』
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
サン=サーンス:『ミューズと詩人』
ドヴォルザーク:交響曲 第8番 ト長調 op.88
ヴァイオリン独奏:マイケル・マ(馬忠為)
チェロ独奏:レイ・ウァン(王磊)
ソリストは二名共、カーティス音楽院に学んだ名手で、
現在 香港藝術アカデミーの教授も務めており、
香港、上海、台北などの地域における代表的ソリストである。 |
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