湯浅卓雄（英国・アルスター管弦楽団首席客演指揮者）は１９９０年、ロンドン・フィル定期に初登場したのを皮切りに、英ＥＭＩによりリムスキー＝コルサコフ：『シェエラザード』やプロコフィエフ：『キージェ中尉』をレコーディングして注目を集めたほか、その後も共演を重ねておりますが、２００４〜０５年の定期演奏会にも登場致します。

プログラムは

●ドビュッシー：交響詩『海』

●ラヴェル：ピアノ協奏曲　ト長調

●シベリウス：交響曲　第１番　ホ短調　op.39

今シーズンのロンドン・フィルの定期ではパーヴォ・ベルグルンドやオズモ・ヴァンスカ（ロンドン・フィル定期初登場）といったフィンランドの代表的指揮者が相次いでシベリウスの作品を取り上げることとなっており、その中で、日本人指揮者である湯浅卓雄がシベリウスの第１交響曲の指揮を任されていることは非常に興味深いところです。
詳しくはロンドン・フィル　ホームページをご覧ください。


尚、湯浅卓雄の次回日本での公演は、１０月１３日　関西フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会

プログラムは

●フンパーディンク：歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より３つの管弦楽曲

●モーツァルト：クラリネット協奏曲　イ長調　Ｋ．６２２　（独奏＝カール・ライスター）

●エルガー：交響曲　第１番　変イ長調　op.55

また、ＮＡＸＯＳレーベルの新譜も『芥川也寸志：オーケストラのためのラプソディ　ほか』や『諸井三郎：交響曲　第３番　ほか』や『オネゲル：交響曲　第３番　ほか』　が近々リリースされる予定です。
詳しくはＮＡＸＯＳホーム・ページをご覧ください。