２００２年より、ロシア・ボリショイ交響楽団　首席指揮者と務める西本智実（弊社専属）がこの度、このポストと兼務する形で、モスクワのチャイコフスキー財団　『ロシア交響楽団』の芸術監督・首席指揮者を務めることとなりました。　契約期間は本年５月から３年間。

チャイコフスキー財団　『ロシア交響楽団』（本拠地：モスクワ）は１９９８年にチャイコフスキー財団、チャイコフスキー・コンクール入賞者連盟、ロシア国立チャイコフスキーの家博物館、チャイコフスキー記念・国立モスクワ音楽院などの全面支援によって創立されたオーケストラで、２００１年から芸術監督を務めていたマキシム・フェドートフ（ヴァイオリニスト）の本年４月の任期満了に伴い、昨年より公認の人選が行われておりましたが、昨年１０月、東京での公演で、同交響楽団に客演したことが契機に交渉が進められ、先般５月１０日の同財団理事会において、満場一致で承認。同月１４日に任命書が交付されました。

詳しくはチャイコフスキー財団発行の通知文書（原文＝ロシア語、同財団による日本語訳）ならびに任命書をご覧ください。