藤岡幸夫(指揮) 関西フィルハーモニー管弦楽団 総監督・首席指揮者、 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 首席客演指揮者。 日本指揮者界の重鎮であった渡邉曉雄最後の愛弟子。サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務めた。 英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。最も才能あるEU加盟国の若手指揮者に贈られるサー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞を、日本人にもかかわらず特例で受賞。1994年ロンドン《プロムス》にBBCフィルを指揮してデビュー以降、数多くの海外オーケストラに客演。 首席指揮者として毎年40公演以上を共演し2025年に26シーズン目を迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は常に高い評価を得、2025年4月からは総監督として更なる重責も担う。また首席客演指揮者を務める東京シティ・フィルとの特徴ある活動は毎回大きな注目を集めている。放送出演も多く、番組立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレ東『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜朝8:30)は2024年10月で11年目、放送500回を超える人気番組。英シャンドスからBBCフィルとのCDを8枚、ALM RECORDSから関西フィルとのシベリウス交響曲全集をリリース。著書に『音楽はお好きですか?』とその続編がある。2002年渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。 公式ファンサイト 関西フィルハーモニー管弦楽団 1970年発足。2018年公益財団法人化。2020年楽団創立50周年。関西を代表するオーケストラの一つとして文化的・社会的貢献を果たすため、積極的に活動を続けている。 指揮者陣は2025年4月より、総監督・首席指揮者:藤岡幸夫、首席客演指揮者:鈴木優人、アーティスティック・パートナー:リオ・クオクマン、名誉指揮者:オーギュスタン・デュメイ。また、永久桂冠名誉指揮者:飯守泰次郎(故人)。 人間の営みから生まれた音楽…『ヒューマニズム』をテーマに、聴衆の心に感動と勇気を伝えるべく活動を展開。東大阪市と「文化芸術のまち推進協定」を、門真市と「音楽と活気あふれるホームタウンパートナー協定」を結ぶなど、地元関西の人々や企業に育まれた楽団として地域密着を重視。関西出身の若手アーティストも積極的に起用し、クラシック音楽の裾野を広げる活動など明確なビジョンを持ち、常に新たなことに挑戦する個性派オーケストラとして好評を博している。BSテレ東の音楽番組『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜8:30〜)に藤岡幸夫と共に出演中。 2021年度に飯守泰次郎×関西フィル「ワーグナー特別演奏会」が、2022年度に山田和樹×関西フィルほか大阪4楽団「シューベルト交響曲全曲演奏会」が音楽クリティック・クラブ賞本賞を受賞。 2023年10月にはベルギー・フランス・ドイツの3カ国3都市を巡る楽団2度目の欧州公演を開催、各地で大きな注目を集めた。 オフィシャル・ホームページ X(旧Twitter)アカウント @kansaiphil