西岡沙樹(ピアノ)
京都市立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科修士課程に審査員満場一致の首席で入学し、最優秀で修了。また奨学生としてパリ・エコール・ノルマル音楽院にも在籍し、コンサーティストディプロム取得。
第61回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位、第18回松方ホール音楽賞奨励賞、第5回フォーレ国際ピアノコンクール(フランス)第2位・聴衆賞、第7回バルセロナ国際ピアノアカデミーコンクール
(BPA International Piano Award) にて優勝など多数受賞。フランス・スペイン各地でのソロリサイタルや、リベイラン・プレート交響楽団(ブラジル)をはじめ、国内外のオーケストラと共演。フランスにて、パリ・ショパンフェスティバル、ジャコバン国際ピアノ音楽祭等の音楽祭にも出演しリサイタルを行う。これまでにクラウディオ・ソアレス、阿部裕之、ブルーノ・リグット、オルタンス・カルティエ=ブレッソンの各氏に師事。
2022年NHK-FM「リサイタル・パッシオ」出演。2023年には、あいおい同和損保ザ・フェニックスホール(大阪)の「フェニックス・エヴォリューション・シリーズ」に選出され、フォーレのノクターン全13曲及び即興曲全5曲によるリサイタルを開催し好評を博すなど、精力的に演奏活動を行っている。
2023年10月から2024年4月にかけて、CD4枚分に及ぶ「フォーレ:ピアノソロ作品全集(編曲版含む)」を10日間でレコーディングし、順次リリース予定。