コジママーク コジマ・コンサートマネジメント  
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“KCM Concert at The Phoenix Hall, Osaka”
〜関西圏の最大拠点 梅田で展開する藝術音楽〜

長年にわたってヨーロッパで活躍を続ける国際的ピアニスト
原田 英代(ピアノ)
“ドイツとロシアの響宴〜精神性と哀愁と


 ドイツ音楽とロシア音楽。両方とも世界で愛されていますが、その音楽の違いには驚かされます。
 ロシア音楽はドイツ音楽に鼓舞されて花開きましたが、そこにロシア特有の“メランコリー”と
 “熱狂”が加味され、新たな音楽の世界を築きました。
 リサイタルでは、その双方の美しさを味わっていただけると嬉しく思います。
                                          原田英代


◆ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 op.110
◆シューマン :ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
◆チャイコフスキー:組曲「四季」 op.37b より
          “1月 炉端にて” “2月 謝肉祭” “4月 松雪草”
          “6月舟歌” “8月収穫の歌” “10月 秋の歌”
◆ラフマニノフ :ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36


ドイツとロシア、二つの異なる音楽軸を持つ実力派ピアニスト 原田英代による渾身のプログラムをお届けします。特別な音の響きを生み出す「ロシア・ピアニズム」の伝統を受け継ぐ原田は、その魔法の響きを自在に操り、魂から“語る”音楽を生み出す達人と名高いピアニストです。前半はドイツ音楽から、ベートーヴェンとシューマンに焦点を当てます。1812年以降、経済的にも精神的にも行きづまりを感じていたベートーヴェンですが、その苦しみを乗り越え、作風は大きな変貌を遂げることとなります。インド哲学書『バガヴァッド・ギーター』の影響を受け、神への信愛から新たな書法で書かれた作品が生まれました。中でもこのピアノ・ソナタ第31番は、とりわけ“愛”に重きを置いた作品と言えるでしょう。シューマンの内面に潜む、明朗快活なフロレスタンと冷静沈着なオイゼビウスという相反する性格の二人を投影した作品が、『ダヴィッド同盟舞曲集』です。各曲の中に置かれた「F」(フロレスタン)と「E」(オイゼビウス)のサイン、つまり「動」と「静」の二面性こそがシューマンの特徴であり、複雑な人間の心理を表しています。執着心から離れ、異なる性格が同等に存在しながら統一性を保っています。
後半では、そのシューマンから多大な影響を受けたチャイコフスキーとラフマニノフをお聴きいただきます。チャイコフスキーは、音楽学理の教育原理は西欧のそれと同じであるべきであると主張し、普遍的な音楽芸術を目指し数々の作品を残しました。組曲『四季』は音楽雑誌からの依頼で作曲されましたが、ロシアの自然を歌い上げる嬉々とした作曲家の姿が浮かび上がります。創作に霊感を与えるのは“愛”であると語ったラフマニノフにとって、その“愛”とは神との関係にあるものでした。ラフマニノフが愛したロシア正教会では、人間は成長してやがては神に限りなく似ていくという“神化”をめざしましたが、神との一体化を望んだラフマニノフの姿がこのピアノ・ソナタ第2番に垣間見えます。1913年に初版が作曲され、1931年に改変されたこのソナタは、循環形式で全3楽章が統一された形で書かれています。第2版のコーダまで進んでいく推進力は凄まじく、感動の渦を巻き起こします。




2020年 3月24日(火)19:00開演(18:30開場)
会場:ザ・フェニックスホール 


 入場料(全席指定・税込)

●全席指定:\4,500
●ザ・フェニックスホール友の会会員:\4,000(前売のみ)

※ザ・フェニックスホール友の会会員の方は、ザ・フェニックスホールチケットセンターのみにて取扱。
※未就学児のご入場はご遠慮願います。
※やむを得ない事情により、演奏曲目等が変更となる場合でも、
 公演中止以外での入場料払戻は致しませんのであらかじめご了承願います。
※公演当日配布プログラムに楽曲解説の掲載はございません。

主催:コジマ・コンサートマネジメント
協賛:あいおいニッセイ同和損保/あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
後援:毎日新聞社
制作協力:パシフィック・コンサート・マネジメント



 
 
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11月28日(木)より受付開始!(予定割当枚数販売完了時点で終了)


公演チラシ画像


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 発売開始日
2019. 11/28(木) 一般発売開始
 チケットお申し込み


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※御支払い方法は銀行振込。(公演日直前の予約に限り当日精算)
※原則的に公演日2日前まで受付可能です。
注:発売開始日当日は、お電話でのご予約が優先されます。

ザ・フェニックスホール 座席表  

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※指定席公演は御座席が指定できます。
※お近くのファミリーマート・セブン-イレブンでチケットが受け取れます。
※通常、公演日の7日前までで販売を終了致します。


 0570-00-8255/03-5379-3733
※指定席公演は御座席が指定できます。
※御支払い方法は銀行振込。(公演日直前の予約に限り当日精算)
※公演日前最終営業日まで承ります。(10:00〜18:00/土曜〜15:00 日祝休業)


 
 プロフィール


原田英代(ピアノ)
 井口愛子、弘中孝の各氏に師事し、東京藝術大学および同大学院にて松浦豊明氏に師事。その後渡欧し、シュトゥットガルト国立音楽大学とウィーン国立音楽大学で学び、モスクワ音楽院のヴィクトール・メルジャーノフ教授の下で研鑚を積む。
 1984年ジュネーヴ国際コンクール最高位、1991年シューベルト国際ピアノ・コンクール第1位、1993年モスクワにおける第1回ラフマニノフ国際ピアノ・コンクールで旧西側参加者の中で唯一入賞を果たす。
 これまでに、NHK響、読売日響、日本フィル、新日本フィル、広島響、スイス・ロマンド管、WDRケルン放響、南西ドイツ・フィル、ジョルジュ・エネスコ・フィル、チェコ・ナショナル響など、世界各地のオーケストラと共演し、マルチェロ・ヴィオッティ、クリスティアン・アルミンク、ウラディーミル・ヴァーレック、尾高忠明、小泉和裕、円光寺雅彦、本名徹二などの指揮者と共演。
また室内楽では、ボロディン弦楽四重奏団、堀正文、ラティツァ・ホンダ=ローゼンベルク、ミハイル・シモニアン(ヴァイオリン)、イェンス=ペーター・マインツ(チェロ)、ローマン・トレーケル(バリトン)等と共演している。
 また、ラインガウ、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、ベートーヴェン、ルートヴィクスブルク、メクレンブルク・フォアポンメルン等、ドイツの主要音楽祭に定期的に出演するほか、ドイツを代表する俳優たちとの朗読付きコンサートを開催し、ヨーロッパの各地で高い評価を獲得している。特にドイツ演劇界の最高峰と謳われる大女優コリンナ・ハールフォーフとの共演は「強力なデュオ」と讃えられている。
 2003年より〈シューベルト・チクルス(全10回)〉を、2012年には〈連続演奏会『作曲家の絆』〉を開催。ピアノ独奏、室内楽、歌曲などの幅広いジャンルの作品を網羅したプログラムを展開し、朝日新聞において、ボロディン弦楽四重奏団との公演で「とてつもないピアニスト」と称され絶賛された。
 録音はアウディーテ・レーベルより、「グリーグ:抒情小曲集より」、「チャイコフスキー:『四季』、ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲」、「シューマン:幻想曲 ハ長調/クライスレリアーナ/アラベスク」、「シューベルト:さすらい人幻想曲/ピアノ・ソナタ 第21番」、フォンテックより「プレイズ・ショパン&スクリャービン」、ディヴォックスより「シューベルト/リスト/J.S. バッハ/フェインベルク/間宮芳生:ピアノ作品集」等、CDを多数リリース。イギリスの『グラモフォン』誌で推薦盤、ドイツの『フォノ・フォーラム』誌で〈今月の星〉、日本の『レコード芸術』誌で特選盤に選ばれるなど、世界各国のクラシック音楽雑誌や新聞各紙でも高い評価を獲得している。
 2012年には、明治神宮にて行われた明治天皇百年祭にて奉納演奏を行い、大きな話題となった。1999年中国電力協賛第5回エネルギア音楽賞、2001年山口県芸術文化振興奨励賞受賞。
 2001〜05年、秋吉台音楽ゼミナールの音楽監督を務めた。近年は国際コンクールの審査員を務めるほか、ドイツとギリシャでマスタークラスを定期的に開催している。2014年、みすず書房より初となる著書『ロシア・ピアニズムの贈り物』を出版。ロシア・ピアニズムの継承者としてレクチャーコンサートにも精力的に取り組んでおり、深い見識と身体論を交えた独自の音楽論を展開し注目されている。


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