コジママーク コジマ・コンサートマネジメント  
 東京:03-5379-3733/関西:06-6241-8255/名古屋:050-5820-4649 (平日10:00〜18:00/土10:00〜15:00/日祝休業)

 
KCM Concert Series at Osaka Club No.38

大正時代の洋館建築で味わうヨーロッパ音楽の粋!

シリーズ第三回、往年の巨匠L.クロイツアーから大きな薫陶を得て、
長年オランダを中心に欧州各国で活躍を続ける長岡純子との至高の二重奏。
“チェロ・ソナタの醍醐味”2009
     
チェロ:山崎 伸子 ピアノ:長岡 純子  


※出演者の都合により一部曲目が変更となりました。ご了承下さい。

◆ベートーヴェン:ヘンデルの「ユダス=マカベウス」の「見よ勇者は帰る」の
         主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45
◆ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 op.5-2
◆バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
◆シューマン:幻想小曲集 op.73



2009年 11/16(月)19:00開演(18:30開場)
会場:大阪倶楽部4階ホール 1924年(大正十三年)落成 国 登録有形文化財
※大阪倶楽部は本来、会員制社交倶楽部につき、公演当日18:30以前のご入館はお断り致します。


 入場料金(自由席・税込)

早期購入券:¥3,000(7/29(水)〜9/14(月) 迄、コジマ・コンサートにて限定数取扱)
●前売一般券:¥4,500 ●当日券:¥5,500
前売シニア券(65歳以上)・学生券¥3,000(コジマ・コンサートにて限定枚数販売)

※前売シニア券、前売学生券に関しては、公演当日に身分証明書のご提示をお願いする場合がございます。
※前売券の販売枚数が会場定員に達した場合は、当日券の販売はございません。
※未就学児のご入場はご遠慮願います。
※やむを得ない事情により、演奏曲目等が変更となる場合でも、 公演中止以外での入場料払戻は
 致しませんのであらかじめご了承願います。


●後援:毎日新聞社

 
 発売開始日
7/29(水) 一般発売開始  
 チケットお申し込み
インターネット予約 (イープラス)
※ご予約後、お近くのファミリーマートで
チケットが受け取れます
  電話予約
方法
 
※公演日直前のお申し込みは、コジマ・コンサートでの電話予約のみの受付となります。
       
 プロフィール


山崎 伸子(チェロ)
 広島生まれ。「子供のための音楽教室」広島分室を経て、桐朋女子高等学校音楽科、同大学音楽学部卒業。齋藤秀雄、レイヌ・フラショー、堤剛、安田謙一郎、藤原真理各氏に師事。
 第1回民音室内楽コンクール第1位、第44回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。卒業後、文化庁海外派遣研修員として、2年間ジュネーブでピエール・フルニエに師事。
 帰国後は日本国内の主要オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽のほか、サントリーホール・オープニングシリーズでイギリス室内管との共演をはじめ、スイス・ロマンド管や、バンベルク響のソリストに選ばれるなど、活躍を続けている。また、カザルスホール主催のチェロ連続リサイタルでも卓越した音楽性が高く評価された。さいたまアーツシアター・カルテットの主軸として、ベートーヴェンの弦楽四重奏全曲に取り組むなど、室内楽においても卓越した音楽性を発揮している。最近では、マルタ・アルゲリッチ、堀米ゆず子等とサントリーホールにて共演。「見事に自身の歌を聴かせて情感の幅をより豊かに、またふくよかにしてくれた山崎の充実ぶりも驚異的だった。感動と同時に感謝である。」(諸石幸生:音楽の友2005年3月号より)
 1987年「村松賞」、「グローバル音楽賞第1回奨励賞」受賞。現在、東京藝術大学教授。


長岡 純子(ピアノ)
 3歳より川上キヨ、東京音楽学校(現在の芸大)入学後レオニード・クロイツァーに師事。1949年同校卒業の秋、NHK交響楽団との〈ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番〉で楽壇にデビュー。1957年、ローゼンストック指揮による〈ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番〉の後、家庭中心の生活を送るために活動を一時休止。1968年、居を構えたオランダを中心に演奏活動を再開し、その範囲は広くヨーロッパ諸国にわたり、ソリストとしてのみならず室内楽の名手としても活躍している。
 1978年、NHK交響楽団との共演による〈ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」〉で日本に再登場。ゆるぎないテクニックと様式観を持って生み出した演奏に、聴衆はもちろんのこと、楽員たちまでが感嘆と賞賛を惜しまなかった。
 1998年からはユトレヒト音楽院教授の職を退き演奏活動に専念。今までに、田中良和指揮/広島交響楽団、円光寺雅彦指揮/札幌交響楽団、高関健指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団(2001年「第一生命ホール」オープニング)、井上道義指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団、ゲルハルト・ボッセ/新日本フィルハーモニー交響楽団、大山平一郎指揮/札幌交響楽団、岩城宏之指揮/オーケストラ・アンサンブル金沢と共演、また、リサイタルは2001年浜離宮朝日ホールをはじめとして、以降毎年各地で開催。そのほかにも、大阪・いずみホール「ベートーヴェン・ソナタ全曲演奏会」シリーズvol.6出演、2007年には「山崎伸子チェロリサイタル(全10回)」の第1回のピアニストとして共演など、定期的に日本に戻り精力的に活動を展開し、少女の可憐さや若者の瑞々しさをなくすことなく、自由に音の世界を繰り広げ、独自の世界で多くの聴衆を魅了し続けている。


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