コジママーク コジマ・コンサートマネジメント  
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 プロフィール

パスカル・ドヴァイヨン(ピアノ)
 ヴィオッティー、ブゾーニ、リーズ等の国際コンクール入賞に加え、1978年チャイコフスキー国際コンクールにおける、フランス人ピアニストとして過去最高位となる第2位受賞により、全世界に知れ渡る。
近年では夫人である村田理夏子とピアノデュオを組み、本格的に活動を開始。
1999年よりドンスク・カンと共に欧州最大の講習会のひとつであるMusicAlp クールシュヴェール夏期国際音楽アカデミーの芸術監督に就任。
現在、ベルリン芸術大学、ジュネーブ音楽院 教授。
2001年、フランス政府よりフランス芸術文化勲章"シュヴァリエ”を受賞。
 

ヨンホー・キムピアノ
 ジュリアード音楽院出身で博士号をマンハッタン音楽院で取得。学生時代にヘレン・ハート、コシューシコ・ショパン、フリーナ・アウアバッハ等のコンクールで入賞。これまでにスペイン、ポルトガル、フランス、ロシア、日本、中国、米国等で演奏活動を行う。ソウル室内楽協会の設立者でもあり、スペインのアローナ国際音楽祭の音楽監督も務める。これまでにモスクワ・フィル管、チェコ・ナショナル響、ロンドンのフィルハーモニア管と録音。
現在、延世大学ピアノ科教授。

若林 顕(ピアノ)
 東京藝大を経て、ザルツブルク・モーツァルテウムおよびベルリン芸術大学院卒。1987年のエリーザベト王妃国際コンクール第2位受賞以降、カーネギーホールを始め世界各地でリサイタルを行う一方、国内外の数多くのオーケストラと共演。2008年11月にはサンクトペテルブルク響と共演、大成功を収めた。 2008年12月にはオクタヴィア・レコードからベートーヴェン(リスト編)「第九」をリリースし、好評を博す。
現在、桐朋学園大学特任教授、同大学院大学教授、国立音楽大学招聘教授として後進の指導にも力を注いでいる。

ドンスク・カン(ヴァイオリン)
 その傑出した芸術性、音楽家としての感性、技術により高く評価され、五大陸にまたがる演奏活動を繰り広げ称賛を浴びている。ロンドンの音楽評論家ドミニク・ギル氏は著書『ヴァイオリンの本』の中で、「既に世界で最も優れたヴァイオリニストの一人である。彼の全く瑕疵のないテクニックと完璧な弓使いによって生み出される音は、今日世界中で聞くことの出来る最も美しいヴァイオリンの音色のひとつである。」と評している。
 現在、延世大学の教授であり、フランスの『ミュージック・アルプ音楽祭』と韓国の『ソウル・スプリング・フェスティヴァル』の芸術監督も務めている。

漆原 朝子(ヴァイオリン)
 東京藝大付属高在学中に日本国際音楽コンクールで最年少優勝。ジュリアード音楽院卒業。1988年N響定期公演デビューやニューヨーク・リサイタル・デビューで絶賛を博す。
 その後はマールボロ音楽祭でR.ゼルキンに指名されて共演したほか、ザルツブルク等の音楽祭に多数登場。内外のオーケストラとの共演も数多い。
 これまでに、第4回アリオン賞(87年)、モービル音楽賞奨励賞(90年)等を受賞。最近では、ベリー・スナイダーとのシューマンとブラームスのヴァイオリンソナタ全曲のライヴレコーディングCDをリリースして極めて高い評価を得る。
 現在、東京藝術大学准教授。

シュテファン・ピカード(ヴァイオリン)
 1984年にマリア・カナルス国際ヴァイオリン・コンクールとドイツ音楽コンクールに優勝し、以来国際的に幅広いキャリアを積む。ソリストとして主要なオーケストラや室内楽団と頻繁に共演しており、名だたる国際フェスティバルにも出演。ミケランジェロ弦楽四重奏団,ベルリン・メンデルスゾーン・トリオのメンバーでもある。2007年には、世界各地でコンサート及びマスタークラスを開く。
 現在、ハンス・アイスラー音楽大学教授。

ウンシク・チェ(ヴィオラ)
 マエストロ、チョン・ミュン・フンに認められ、奨学金を受け 芸術科学クロスロード・ハイスクールで学び,大山平一郎に師事。更にカーティス音楽院でJ.パスカルに学び学士号を取得。
 カーティス音楽院時代にはボロメオ弦楽四重奏団を結成し1990年エヴィアン国際室内楽コンクール、1991年のニューヨークのヤング・アーティスト国際オーディションで共に第2位受賞。 
 ニューイングランド音楽院でも学び、W.トランプラーの下でアーティスト・ディプロマを取得。
 現在、ソウル国立大学弦楽器部門部長。

堤 剛(チェロ)
 幼少から父に手ほどきを受け、1950年に8歳で第1回リサイタルを開いた。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事。1961年アメリカ・インディアナ大学に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。同年ミュンヘン国際コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位入賞。
  2001年より霧島国際音楽祭音楽監督。1988年秋より2006年春までインディアナ大学の教授を務め、04年4月より桐朋学園大学学長の任にある。07年9月、サントリーホール館長に就任。

ヤンチャン・チョー(チェロ)
 カーティス音楽院とニューイングランド音楽院を卒業、ヨーロッパでは、G.パルム及びムM.ロストロポーヴィチに師事。1981年から1985年にかけてロストロポーヴィチ・コンクール、パブロ・カザルス国際コンテスト、ミュンヒェン国際音楽コンクール等数多くのコンクールで入賞。多くの国際的なフェスティヴァルにも参加し、クローンベルグ国際チェロ・フェスティヴァルには毎回のように出演。かつてニューヨーク・タイムズ紙は「今年の音楽界で最もエキサイティングな出来事に数えられる」と評した。現在、フォルクヴァンク音楽大学教授、延世大学特別教授。

サンウォン・ヤン(チェロ)
 ソリスト、室内楽奏者として世界中の主要ホールに出演。EMIでデビューアルバムとなるコダーイ作品を録音し世界中で発売。これがグラモフォン誌の「編集者が選ぶ今月のアルバム」と、「批評家が選ぶ今年のアルバム」に選ばれ、更にはオランダのエディソン賞のベスト・ソロ・アルバムにもノミネートされた。  
 彼が演奏するサン=サーンスのチェロ協奏曲、ブラームスの『二重協奏曲』、チャイコフスキーの『ロココの主題による変奏曲』はフランス国営放送でテレビ放送されたほか、ユーロヴィジョンで欧州全土に放送された。
現在、延世大学チェロ科教授。

工藤 重典(フルート)
 桐朋学園とパリ音楽院で学ぶ。1979年1等賞で卒業。 
 1978年、第2回パリ国際フルートコンクールで優勝。
 1980年第一回J・P・ランパル国際フルートコンクールでも優
勝。J・P・ランパルとパリのシャンゼリゼ劇場でデビュー。
 レコード録音も盛んで約60種類のCDが発売。
 現在、パリエコールノルマル音楽院教授、北海道教育大学、東京音楽
大学、上野学園大学各客員教授。1987年以降、サイトウキネン
オーケストラ、水戸室内管のフルート奏者。NHK教育テレビ「趣味
悠々」フルート講座の講師を務める等テレビ出演も話題を集めた。
パリ在住。
 

フローラン・エオー(クラリネット)
 パリ国立高等音楽院で学び、プルミエ・プリ(一等賞)を獲得し同大学院へ進む。1991年トゥーロン国際音楽コンクールで第一位受賞。ピアノのジグマノフスキと組んだエオー・ジグマノフスキ・デュオで1994年パリ国際室内楽コンクールと、1995年のFNAPEC室内楽コンクールで第一位受賞。また、ショー的な要素を取り入れた音楽カンパニー『レ・ボン・ベック』を1996年に結成。Voyage de notes(音符の旅)と銘打ったショー(クラリネットとパーカッションによる「音楽詩的なジョーク」)で、音楽とボディランゲージ(特にパントマイム)を融合させた新しい芸術的アプローチを生み出し、欧州各国で公演を行う。
 現在、リュエイユ=マルメゾン国立音楽院クラリネット科教授。
 

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