コジママーク コジマ・コンサートマネジメント  
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大谷 玲子(ヴァイオリン)&ネナ・デル・ロザリオ(ピアノ)
チャリティーコンサート
         
ヴァイオリン:大谷 玲子 ピアノ:ネナ・デル・ロザリオ  


◆ヴィタリ:シャコンヌ
◆ラフマニノフ:楽興の時 第2番、第4番
◆シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 op.105
◆イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第4番 op.27-4
◆イザイ:子供の夢
◆イザイ:遠い昔
◆サン=サーンス(イザイ編):ワルツ・カプリス op.52-6



2008年 3/29(土)19:00開演(18:30開場)
会場:トッパンホール(東京)


 入場料金(自由席・税込)

¥3,500

※前売券の販売枚数が会場定員に達した場合は、当日券の販売はございません。
※未就学児のご入場はご遠慮願います。
※やむを得ない事情により、出演者・演奏曲目等が変更となる場合でも、 公演中止以外での入場料払戻は
 致しませんのであらかじめご了承願います。

 発売開始日
1/31(木) 一般発売開始  
 チケットお申し込み
電話予約   インターネット
予約 (eplus)
 

※公演直前のお申し込みは、コジマ・コンサートでの電話予約のみの受付となります。


 プロフィール

 大谷玲子とネナの両人は1998年11月にマニラでのチャリティーリサイタルで初競演。その時の収益金で「レイコ&ネナ基金」が設立され、フィリピンの貧しい子どもたちの学費に使われている。以来、フィリピンと日本での二人の共演は十数公演にのぼり、マニラのフィリピン文化センター大ホール(CCP)主催公演でのリサイタルや在フィリピン日本大使館へも招かれてリサイタルを行い、その度に同基金に寄附を続けている。2006年の日比友好50周年には、両国大使館の公式行事として、東京・マニラにてリサイタルを行い、東京・サントリー小ホールでのリサイタルはフィリピンのABS-CBNテレビでも放映された。


大谷 玲子(ヴァイオリン)
 桐朋学園大学音楽学部首席卒業、同大学研究科修了。1996年ブリュッセル王立音楽院大学院に留学、文化庁在外芸術家研修員として学び、98年最優秀賞を得て首席卒業。ヴァイオリンを東儀祐二、曽我部千恵子、原田幸一郎、小栗まち絵、江藤俊哉、イーゴリ・オイストラフの各氏に師事。また、ヘルマン・クレバース、イフラ・ニーマン、ルジェーロ・リッチ、フランコ・グッリ、イダ・ヘンデル、イゴール・オジム、アナ・チュマチェンコら各氏の教えを受ける。
93年日本音楽コンクール第1位、増沢賞、海外コンクール派遣特別賞等を受賞。96年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールで最高位他、数々の主要な国際コンクールに入賞。
これまで、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、メニューイン指揮=シンフォニア・ワルシャワ、ベルギー王立フランダース・フィルハーモニー、ハノーヴァー放送交響楽団、オランダ室内管弦楽団をはじめ、日欧の数多くのオーケストラと度々共演。ポーランド・ショパン音楽祭でのリサイタルをはじめ、日本、ロシア、ヨーロッパ、アジア各地でリサイタルを行うなど、活発な演奏活動を展開している。99年ザルツブルク市長賞を受賞し、ザルツブルク音楽祭に出演。2000年には、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホールにおいて、フィリップ・アントルモン指揮=オランダ室内管弦楽団と共演する。
帰国した2002年には、音楽クリティック・クラブ奨励賞、ABC音楽賞・クリスタル賞、さらに、大阪市より咲くやこの花賞をそれぞれ受賞。
また、室内楽に対する関心も高く、アメリカのサンタ・フェやラ・ホヤ室内楽音楽祭に出演。2002年に室内楽グループ“0pus1”(オーパス・ワン)を結成、以来毎年個性的な演奏会を各地で続け大きな注目を集めている。
2005〜2006年は東京シティフィルハーモニック管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団の各定期演奏会のソリストとして共演した他、ハンガリー・フランツ・リスト室内管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、大阪フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団等とも共演。
2000年創設時よりいずみシンフォニエッタ大阪のメンバー、2001年より毎年サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーを務め、2004年ヨーロッパ・ツアーにも参加。東京のオペラの森にも毎年出演している。京都市立芸術大学、相愛大学非常勤講師。
(2007年 6月現在)


ネナ・デル・ロザリオ(ピアノ)
 天才児で、5歳の時コンサート初演、10歳でプロとしてデビューした。カーチス音楽院に初のフィリピン人として入学が許可されて才能と可能性が認められた。イザベル・ヴェンジェロヴァの下でアーティストのディプロマを取得した後、ウラジミール・ホロヴィッツ、アブラム・シャゼン、リオナ・カボの下で学んだ。
 ニューヨークタイムス主催のコンペティションに入賞後、カーネギーホールでニューヨーク市交響楽団と共演。その後CBS交響楽団や小澤征爾指揮のNHK交響楽団、スペインのメルセデス・パディリアとも共演し、いずれも好評を博した。フィリピンのあらゆる有名な指揮者やオーケストラと演奏した経験がある。フィリピン大及びセント・ポール大で教鞭を務めた事もある。室内音楽家としてはスヴァティスラフ・ロストロボーヴィッチやバイオリニストのロニー・ロゴフと共にコンサートをした。
 1987年には、50年にもわたるピアノの卓越した技能と業績を称えてフィリピン文化センターから「音楽に於ける最高栄誉賞」が授与された。近年にはキト、エクアドル、ニューヨーク、日本でソロ及び共演のコンサートを開き、フィリピン文化センターのツアーでヨーロッパ各地をめぐり、ソロおよびオーケストラ、室内楽団との共演で演奏し、最近パリのアンヴァリッドでソロ演奏を行った。

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