コジママーク コジマ・コンサートマネジメント  
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KCM Concert Series at Osaka Club No.7

1924年(大正十三年)落成の名建築(国 登録有形文化財)に響く!


偉大な芸術家への追想
長原 幸太 鈴木 華重子 林 裕


ピアノ:鈴木 華重子/ヴァイオリン:長原 幸太/チェロ:林 裕

◆モーツァルト:ピアノ三重奏曲 変ロ長調 K.502

◆ チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 op.50 『偉大な芸術家の思い出に』



2006年 6/9(金)午後7時開演(午後6時30分開場)
会場:大阪倶楽部4階ホール
 入場料金(全席自由・税込)

●前売券:¥4,000 ●当日券:¥5,000(前売券販売数が会場収容人員に達した場合、当日券の販売はございません)

※未就学児のご入場はご遠慮願います。
※やむをえない事情により、出演者・演奏曲目等が変更となる場合でも、
  公演中止以外での入場料払戻は致しませんのであらかじめご了承願います。
完売御礼      

●主催:毎日新聞社/コジマ・コンサートマネジメント
   
       
 発売開始日  
3/10(金) AM10:00〜 一般発売開始    
       
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 プロフィール  

鈴木 華重子(ピアノ)
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学卒業。その後渡米、インディアナ大学にてパフォーマー・ディプロマ並びにアーティスト・ディプロマ修了。在学中より学内外でソロ、室内楽、協奏曲等の演奏会に出演。またヤーノシュ・シュタルケル、フランコ・グッリ、堤剛の各氏のスタジオピアニストを務める。ドイツ、フランスでも研鑽を積み、コンサート等に出演。オーケストラとも共演。
1995年、1999年、霧島国際音楽祭にてMBC賞、味の素賞を受賞。1996年、京都音楽協会賞受賞。第7回宝塚ベガ音楽コンクール入賞。2000年、アメリカにてASTAコンクール(弦楽器)の公式ピアニストを務める。2001年、日本演奏連盟主催文化庁助成、演連コンサートにてリサイタルを行う。2002年、松方ホール音楽賞選考委員奨励賞を受賞。第1回名古屋国際音楽コンクール入賞。中国大連市にて「日中国交正常化30周年記念演奏会」に出演。2003年、第17回京都芸術祭にて最優秀協演賞受賞。2004年より霧島国際音楽祭に招聘されている。
これまでにピアノを家永摩利子、三森尚子、阿部裕之、フセイン・セルメット、練木繁夫の各氏に師事。室内楽を故ロスティスラフ・ドゥビンスキー、スタンリー・リッチー、練木繁夫の各氏に師事。


長原 幸太(ヴァイオリン)
東京芸術大学卒業。その間に全額スカラシップを受け、ジュリアード音楽院に留学。1992年、93年と連続して全日本学生音楽コンクール全国第1位。94年ヴィエニアフスキー国際ヴァイオリンコンクール17歳以下の部第3位。98年日本音楽コンクール最年少優勝。五嶋みどりレクチャーコンサートで奨励賞を受賞し、ニューヨークに招待され、五嶋みどり氏のレッスンを受ける。
またサイトウ・キネン若い音楽家の為の勉強会で小澤征爾指揮のもとコンサートマスターやソリストを務め、サイトウ・キネン・オーケストラにも最年少参加。12歳で東京交響楽団と共演したのを皮切りに、日本各地の主要オーケストラや、小澤征爾、岩城宏之、秋山和慶、ゲルハルト・ボッセ等の名指揮者と共演。ソリストとしての他、室内楽奏者、オーケストラのゲストコンサートマスターとしても活躍。またアルゲリッチ国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、やまなみ国際音楽祭等、各地の音楽祭にも出演。また演奏を通じてのボランティア活動にも力を入れている。
広島市長賞「広島フェニックス賞」、広島県教育長賞「メイプル賞」受賞、 広島国際文化財団「ヒロシマ・スカラシップ'98」、広島ホームテレビ文化・スポーツ賞(最年少受賞)、東京芸大の福島賞等、受賞多数。
これまでに村上直子、小栗まち絵、工藤千博、澤和樹、ロバート・マンの各氏に師事。2004年9月、大阪フィルハーモニー交響楽団首席客演コンサートマスターに就任。


林 裕(チェロ)
1969年 岐阜生まれ。
名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。
1992年 第52回 日本演奏連盟新人演奏会で名古屋フィルと共演、好評を博し、
日本演奏連盟賞、中日賞を受賞。また、北九州国際音楽祭で韓国のトップ・オーケストラである、KBS交響楽団(指揮=オッコ・カム)とも共演。
また、スカラシップを得て、アメリカのアスペン音楽祭に参加。その他皇居内桃華楽堂で御前演奏も行う。
1993年 大阪フィルハーモニー交響楽団 首席チェロ奏者に就任。(〜96年)
同年に開かれた、第62回 日本音楽コンクールで第一位・黒柳賞を、さらに読売新人音楽賞も受賞し、一躍注目を集めた。
これを契機に、名古屋国際室内楽フェスティバルや『大垣の春』音楽祭、ABCフレッシュ・コンサートなどにソリストとして招かれるほか、NHK−FM、BS、BSデジタル、朝日放送、中部日本放送などでその演奏が放送されるなど活発な演奏活動を展開。
協奏曲のソリストとしての起用も数多く、これまでに東京交響楽団、東京シティ・フィル、名古屋フィル、セントラル愛知響、大阪フィル、大阪センチュリー響、関西フィル、トランシルバニア室内管弦楽団などと共演しているが、中でも 1994年 朝比奈 隆指揮=大阪フィル定期演奏会における、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲の演奏は絶賛を博した。
1996年 アフィニス文化財団及びローム・ミュージック・ファンデーションの奨学生に選ばれ、ドイツ・フライブルク音楽大学大学院に二年間留学し、首席修了。
1998年 A.タンスマン国際音楽コンクールでファイナリストとなりデュプロマを取得。
1999年以後は青山音楽賞、ブルーメール賞、松方ホール音楽賞大賞、坂井時忠音楽賞、兵庫県芸術奨励賞、名古屋市民芸術祭審査員特別賞などを受賞している。
チェロを林 良一、堀江 泰氏、三木 敬之、R.フラショ、B.ペルガメンシコフ、C.ヘンケルの各氏に師事するほか、音楽祭などを通じて、D.フィンケル、A.ノラス、K.ゲオルギアンらの薫陶も受けている。
近年は、いずみシンフォニエッタ大阪、ピアノ・クヮルテット“Opus 1”のメンバーとしての活動も注目されており、一層充実した演奏活動が期待されている。
現在、神戸女学院大学、相愛大学非常勤講師。

 
       

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