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  山田一雄(指揮)Kazuo Yamada (Conductor)
 
 
1912 年東京で生まれる。学習院を経て東京音楽学校(現東京藝術大学)に入学。ピアノをレオ・シロタ、パウル・ワインガルテンに、作曲をクラウス・プリングスハイムに学び、1935年同校を首席卒業。作曲家として楽団「プロメテ」を結成。1937年 自作の管弦楽曲で日本放送協会賞第1位受賞。 1938年には交響詩『若者のうたへる歌』で新交響楽団賞、交響的「木曾」がワインガルトナー賞を受賞。
指揮法をジョセフ・ローゼンストックに師事。 1940年新交響楽団を初指揮。1942年には新交響楽団から改編された日本交響楽団(現 NHK交響楽団)の専任指揮者に就任。以後13年間同団の飛躍的向上に貢献。
1949年 NHK主催によるオペラ『ヘンゼルとグレーテル』日本初演で毎日音楽賞を受賞。
マーラー:交響曲第2番、第8番、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、R.シュトラウス『ドン・キホーテ』、ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品、ストラヴィンスキー『春の祭典』、オネゲル『ダビデ王』、メシアン『七つの俳諧』などの日本初演を数多く手がけた功績は計り知れない。
1955年以後は海外での活動も次第に活発化し、ソビエト国立交響楽団、スロヴァキア・フィル、ドレスデン・フィルなど欧州各国の楽団に加えて、北南米、南アフリカなどにも客演。さらに1988年にはウィーン交響楽団とレコーディングを行っている。(注)
1976年 紫綬褒章受賞。1978年 シリーズ『山田一雄の世界』における名演奏により、評価を不動のものとする。1979年 芸術選奨文部大臣賞、1984年 勲四等旭日小綬賞。1986年 日本芸術院賞受賞。
京都市交響楽団音楽監督・常任指揮者・芸術顧問、群馬交響楽団芸術監督、新星日本交響楽団名誉指揮者、日本合唱協会音楽監督、日本マーラー協会会長、東京芸術大学教授など多数の要職を歴任。国内外で客演指揮者として屈指の名演を展開した。
1991年神奈川フィルの音楽監督に就任するが、同年8月13日に急逝。 享年78歳。
尚、1986年に新日本フィルを指揮したマーラー:交響曲第9番のライヴ・レコーディングが四半世紀を経た2011年にリリース。 文化庁芸術祭賞レコード部門大賞を受賞した。

(注)山田一雄著『一音百態』には1959年にニューヨークでNBC Symphony Orchestraと放送録音を行ったと記されているが、同団は1954年 トスカニーニの引退を契機にNBCから専属契約を解除されているため、山田が指揮したオーケストラは契約解除後に改称されたThe Symphony of the Air であろうと推定される。


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