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リスト


 
プラハ・フィルハーモニア・オクテット
PhilHarmonia Octet Prague

 
●ヴィレム・ヴェヴェルカ(オーボエ)
●モニカ・ボウシュコヴァー(オーボエ)
●カレル・ドーナル(クラリネット)
●イルヴィン・ヴェニシュ(クラリネット)


●ヴァーツラフ・ヴォナーシェク(ファゴット)
●マルティン・ペトラーク(ファゴット)
●プジェミスル・ヴォイタ(ホルン)
●オンドジェイ・ヴラベツ(ホルン)


−今までにないアプローチのアンサンブル−

プラハ・フィルハーモニア・オクテットは、2007年にヴィレム・ヴェヴェルカとヴァーツラフ・ヴォナーシェクによって、チェコの同世代の最も優れた器楽奏者を集め、そして自国の伝統的な演奏スタイルを、現代ヨーロッパのスタイルやトレンドに結び付けていくことを目的として結成された。
「フィルハーモニア」PhilHarmoniaという名前は二つの言葉を合わせてできている。一つはギリシア語由来のphilharmonicで「ハーモニーへの愛」を意味する。もう一つはドイツ語のHarmonieで、特に古典派の時代に、パトロンである貴族に雇われて演奏した管楽アンサンブルの形態を指すもの。
プラハ・フィルハーモニア・オクテットは最高の演奏家たち、即ち主要国際コンクールの受賞者であり世界の一流音楽学校の卒業生で構成されている。また彼らはチェコの、或いは世界の名だたるオーケストラ(ベルリン・フィル、ケルンWDR響、チェコ・フィル、プラハ響、ブルノ・フィルなど)のメンバーでもある。
メンバーは全員ソリストとしてのキャリアを追求してきた者ばかり。彼らのレパートリーは18世紀後半から今世紀初頭にわたる多様な時代と様式の音楽を網羅している。
これまでに、ルクセンブルクのDe klenge Maarnicher Festival、ミッテ・オイローパ、チェコのリパ・ムジカ国際音楽祭と聖ヴァーツラフ音楽祭(オストラヴァ)などの国際音楽祭で演奏経験を持つ。
2017年には新たなCD(ベートーヴェン、G・クライン、モーツァルトの作品)が、スプラフォンからリリースされた。

演奏作品リスト 
◆モーツァルト:セレナード 第11番 変ホ長調 K375
        セレナード 第12番 ハ短調 K388
        セレナード第10番 変ロ長調《グラン・パルティータ》 K361(370a)
◆ F.V.クロマー(Kramár):パルティータ 変ホ長調
              パルティータ 変ホ長調 “La chasse” PadK:「15
◆ベートーヴェン:八重奏曲 変ホ長調 op103
◆ドヴォルザーク:管楽セレナード ニ短調
◆ウジェーヌ・ボザ:オクタンフォニー
◆エディソン・デニソフ:八重奏曲
◆アルヴォ・ペルト:フラトレス
◆イサン・ユン:八重奏曲
◆ズデニェク・シェスターク:木管八重奏のためのソナタ-ダ-カメラ
◆アレシュ・パヴロレク:Light at end of tunnel





ヴィレム・ヴェヴェルカ
(オーボエ) Vilém Veverka, oboe
第7回東京国際オーボエ・コンクール(ソニー音楽財団、2003年)で優勝。
ヴィレム・ヴェヴェルカ(1978年生まれ)はチェコ共和国で最も尊敬される演奏家の一人である。プラハ音楽院(フランティシェク・クサヴァー・トゥーリに師事)とプラハ芸術アカデミー(リベナ・セークヴァルドトヴァーに師事)を卒業したほか、フランス人オーボエ奏者のジャン=ルイ・カペツァリの多くのコースを受講。その後ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンでドイツの著名オーボエ奏者ドミニク・ヴォレンヴェーバーの下で学んだこと、そしてグスタフ・マーラー・ユース・オーケストラに参加したことが、彼の音楽家としての成長に大きな刺激となった。カラヤン財団の援助を受けて2年限定でベルリン・フィルで活動したことはキャリア形成に大きなプラスとなり、またその間にはアルブレヒト・マイヤー、ハンスイェルク・シェレンベルガー、モーリス・ブルグ、ハインツ・ホリガーといった傑出したオーボエ奏者たちから単なるインスピレーション以上のものを得た。そうした経験の数々が、最も格の高いオーボエ・コンクールの一つであるソニー音楽財団のコンクール(2003年東京)での勝利として結実した。
現代音楽の演奏を通じてソリストとしても注目を集めてきた。そのレパートリーはバロックからコンテンポラリーまでのあらゆるスタイルの作品を網羅する。またチェコ内外の著名オーケストラ(プラハ・フィルハーモニア、プラハ交響楽団、プラハ放送交響楽団、ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、ヴァンクーヴァー交響楽団、バイエルン室内管弦楽団、ミュンヒェン室内管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団など)とも共演を重ねている。難解な20世紀後半の作品(ベリオー、ブリテン、カーター、フェルトマン、リム、ユン、ツィンマーマンなど)のチェコ国内初演の数々を手掛けており、中にはマルティヌー、コーペレントの協奏曲も含まれる。ヴェヴェルカの演奏家としての多様性は、テレマンの無伴奏オーボエのための12の幻想曲のチェコ初となる全曲録音だけでなく、アンサンブル・ベルリン−プラハ(2011年にヴェヴェルカがベルリン・フィルのメンバーと結成)と行ったゼレンカのトリオ・ソナタの初となる全曲演奏にもはっきりと表れている。また、ブルノ・フィルのソロ・オーボエ奏者、プラハ・フィルハーモニア・オクテットの首席奏者を務めるほか、フランスの木管楽器制作会社ビュッフェ・クランポンのアンバサダーも引き受けている。2014年にはドイツの著名フェスティヴァル〈ミッテ・オイローパ〉の‘アーティスト・イン・レジデンス’として活動した。2015年9月には、バッハ、ヴィヴァルディ、テレマンの協奏曲で自身3枚目となるソロ・アルバムをスプラフォンからリリース、これは全てアンサンブル18+との録音である。
スプラフォンからのソロ・アルバムとしては最新盤である《Impressions》−オーボエとハープのための音楽−がリリースされたばかり(2017年)で、チェコの優れたハープ奏者カテジナ・エングリホヴァーと録音している。





モニカ・ボウシュコヴァー
(オーボエ) Monika Bousková, oboe
プラハ交響楽団のソロ・イングリッシュ・ホルン奏者。
モニカ・ボウシュコヴァー(1977年生まれ)はプラハ音楽院(フランティシェク・キメル教授のクラス)を卒業。学生時代にはフランス人オーボエ奏者ジャン=ルイ・カペツァリがテルチのフランス・チェック音楽アカデミーで開くコースを受講。
1998年〜2000年にはカールスバート交響楽団の、2001年〜2005年にはプルゼニ・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーであった。2005年9月からはプラハ交響楽団のオーボエ兼ソロ・イングリッシュ・ホルン奏者を務めている。
プロ演奏家としてはイングリッシュ・ホルンが中心となってきており、プラハ放送交響楽団、プルゼニ・フィルとの共演で、ユライ・フィラス、ヤン・シベリウスのイングリッシュ・ホルンのための作品のソロを吹いている。チェコ放送ではパウル・ヒンデミット、E・ボザ、Z・コシュナロヴァー、L・マトウシェクのイングリッシュ・ホルンのための作品を録音している。
プラハ・フィルハーモニア・オクテットの一員であり、またプラハ交響楽団の同僚らと室内楽アンサンブル、ユヴェントゥス・コレギウムFOKを立ち上げている。
ボウシュコヴァーは2012年にボヘミアン・アーティストというコンサート・エージェンシーを設立してその運営を始めた。この会社は何人ものチェコの優れた演奏家(ソリスト、室内楽アンサンブルのメンバーら)の代理を務めている。ドキュメンタリー映画の《Hillborg & Dohnal: Music in motion》を制作し、2016年2月に初公開している。






カレル・ドーナル
(クラリネット) Karel Dohnal, clarinet
カレル・ドーナルは〈プラハの春〉、ローマの〈ヴァレンティーノ・ブッキ〉、スペイン、セヴィリアの〈ドス・エルマーナス〉、バイロイトの〈パーチェム・イン・テリス〉、ベルギー、オステンドの〈若い演奏家コンクール〉などの数々のクラリネット・コンクールで受賞している。
オストラヴァ音楽院(ペトル・ボーフスに師事)とプラハ芸術アカデミー(ヴラスティミル・マレシュに師事)を卒業。更に、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校(シア・キング、ジュリアン・ファレル、ジョイ・ファラルに師事)、ベルリン芸術大学(フランソワ・ベンダに師事)、リムスキー=コルサコフ記念サンクトペテルブルク音楽院(ヴァレリー・ベズルチェンコ)、ヒルフェルスム(オランダ)の音楽院(ヘンク・デ・グラーフ)で研鑽を積む。ドーナルはオストラヴァ音楽院の国際マスタークラス講座の共同開設者である。更には、世界中の様々な演奏セミナーの講師として招かれることもしばしばである。
ソリストとしては、C・ニールセン、K・ペンデレツキ、J・ティエンスー、A・コープランド、他多くの作曲家の作品を演奏。コンサートもヨーロッパ、アジア、南北アメリカなど多くの国で、室内楽リサイタルやオーケストラとの共演で演奏してきた。プラハ・フィルハーモニア、プラハ室内管弦楽団、オストラヴァ・ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、南チェコ室内フィルハーモニア、リヴィウのフィルハーモニア、シュチェチンのフィルハーモニア、ベルグラード・フィルハーモニー管弦楽団、パルドゥヴィツェ室内フィルハーモニー管弦楽団、チェコ室内管弦楽団、プラハ・ターリヒ・フィルハーモニア、ホーファー・シンフォニカー、他。
現代音楽の演奏家としても評価が高く、引く手あまたである。自身の博士論文はクラリネット現代曲の演奏技術の研究であり、アントニン・トゥカプスキー、オトマール・マーハ、イジー・テムル、ユライ・フィラス、ペトゥル・ヴァジサル、Ales Pavlork、イヴァナ・ロウドヴァ、オンドジェイ・ストホル、クルゼシミル・デブスキといった作曲家のソロ曲、室内楽曲を掘り起こし、紹介している。
またカールハインツ・シュトックハウゼンの《ハレルキーン》のユニークな演奏でも大きな評判をとっている。その中でドーナルはクラリネットの見事な演奏に加え、自ら道化師に扮してコメディや演技の才能があるところを見せている。ドーナルはこの非常な難曲を演奏する世界でも僅かしかいないクラリネット奏者の一人であり、音楽ファンのみならず批評家からも絶賛されている。
2015年11月フラデツ・クラローヴェーでのミュージック・フォーラム・フェスティヴァルでは、アンデルス・ヒルボルグ作曲のクラリネットとオーケストラのための協奏曲《Peacock Tales》のチェコ初演の舞台を、ドーナル自身の振り付けで手掛けている。






イルヴィン・ヴェニシュ
(クラリネット) Irvin Venys, clarinet
ヴェニシュは間違いなく、チェコの若い世代における傑出したアーティストである。世界の著名国際音楽コンクールで数々の上位賞を獲得してきた。〈プラハの春〉、バイロイトの〈パーチェム・イン・テリス〉、欧州放送連合の〈EBU New Talent〉やその他パリ、チューリヒ、マデイラのコンクールなどである。
これら数々の受賞に違わぬ実力であることをヨーロッパの一流の音楽祭で幾度も示している。〈プラード・カザルス音楽祭〉、〈ミッテ・オイローパ〉、マンハイムの〈欧州人モーツァルト〉、〈プラハの春音楽祭〉、〈ドヴォルザーク・プラハ・フェスティヴァル〉など。同様に日本、ドイツ、フランス、スペインなど世界中のステージでその才能を発揮してきた。その音楽活動の幅広さは並々ならぬものがある。即ち、クラシックから非常に難解な現代曲、その世界初演やチェコ初演、更には伝統的な民族音楽まで網羅する。現代曲では、オスヴァルド・ゴリホフ、ベティ・オリヴェイロ、イサン・ユン、ヤン・ドゥシェクといった作曲家である。また、世界的に著名な演奏家との共演も多く、ハンス=イェルク・シェレンベルガー、ラドヴァン・ヴラトコヴィチ、ザハール・ブロン、Peter Czaba、イゴル・アルダシェフ、サー・リボール・ペシェク、ラルフ・ゴトーニ、エリナ・ヴァハラ、ミシェル・レティエック、ハガイ・シャハム、アンドレ・カザレ、ジャン=ルイ・カペツァリらと共演している。
ブルノ音楽院(ブジェティスラフ・ヴィンクラー教授に師事)と、プラハ芸術アカデミー(ヴラスティミル・マレシュ教授とイジー・フラヴァーチ教授)を卒業。因みに、プラハ芸術アカデミーでは目下教授職にある。またパリ国立高等音楽院のミシェル・アリニョン教授のクラスで一年間学んでいる。
チェコ放送、チェコ・テレビジョン、中央ドイツ放送、Arco Diva、ナクソスで録音を重ねている。ヴェニシュはクラシック作品から民謡、ジャズ系のものまで幅広く録音している。






ヴァーツラフ・ヴォナーシェク
(ファゴット) Václav Vonásek, bassoon
ベルリン・フィルのコントラファゴット奏者。
ファゴットに打ち込み始めたのはプルゼニ音楽院においてで、ここでは1994年から2000年まで在籍し、ラディスラフ・シュミードル、続いてマトウシュ・クジヴァーチェクに師事。更にプラハ芸術アカデミーでフランティシェク・ヘルマン教授とイジー・ザイドル教授のクラスで学ぶ。2005年にマスター学位取得して卒業。更に2011年にはPh.Dを取っている。2005年には彼の優れた学業に対して教育省の賞を授与された。2002年のコンクール、チェコ=スロヴァキア・タレント・オブ・ザ・イヤーで優勝したことでロンドンの王立音楽院で学ぶ奨学金を獲得。王立音楽院ではAndrea de Flammineisとマーティン・ガットに師事した。2002年のプラハの春国際音楽コンクールで第2位となり、同時にチェコの現代作品の最も優れた演奏に贈られるチェコ音楽財団賞を獲得。2004年にはメルボルンのダブル・リード協会コンクールで第1位となり、2005年ウッチ(ポーランド)の国際音楽コンクールでは優勝した。他には2006年マルクノイキルヒェン国際器楽コンクールで第3位、2008年ミュンヒェン国際音楽コンクールで第3位、そして2009年プラハの春国際コンクールで優勝している。
ヴォナーシェクはバッハの楽曲をファゴットや木管アンサンブル向けに編曲することに情熱を傾けている(例:ゴルトベルク変奏曲を木管四重奏向けに編曲)。また無伴奏のファゴット作品にも注力しており、これは彼の博士論文のテーマでもあった。室内楽奏者としてはトリオ・アルンド(2011年チェコ室内楽協会賞)とプラハ・フィルハーモニア・オクテットで活動している。2006年から2016年までは、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のファゴット、並びにコントラファゴット奏者を務めた。同時期にBarocco sempre giovane ensemble でも定期的に演奏を始めており、このアンサンブルとして〈プラハの春〉、〈コンツェントゥス・モラヴィア〉、〈ミッテ・オイローパ〉などの音楽祭に出演してきた。CDも一枚2013年にスプラフォンからリリースされている。
2016年より、ベルリン・フィルのコントラファゴット奏者である。






マルティン・ペトラーク
(ファゴット) Martin Petrák, bassoon
チェコ・フィルのファゴット奏者。
現代曲にも歴史ある音楽にも幅広い経験を持つ。9歳で音楽の道に入った。その後プラハ音楽院でJ.ジェザーチ教授(チェコ九重奏団メンバー)の指導の下学業を続けた。その間、1999年にはSzandor V使hの講座に参加し、ファゴット奏者のセルジオ・アッツォリーニとオーボエのモーリス・ブルグの指導を受けた。
その後、プラハ芸術アカデミーのF・ヘルマン教授(室内アンサンブルArs Rediviva、及びチェコ・フィルのメンバー)とJ・ザイドゥル(Collegium Musicum Pragenses、チェコ・フィル)のクラスで学ぶ。ここで優れたオルガン奏者のルカーシュ・ヴェンドゥルの指導で知識に裏付けられた解釈を始める。アカデミーでの論文ではファゴットの発展、製作、そしてバロック前期の作品を取り上げた。2005年に卒業後、チェコ・フィルの一員となった。
2008年には器楽アンサンブルVENTI DIVERSIを結成したが、これは彼がアカデミーのマスター・コースの音楽家たちと共にしてきた様々な経験が生かされたもの。VENTI DIVERSIでは2008年秋に、彼自身にとって初のCDとなるテレマンの《La Putain》をリリースし、これがプラハ・ポスト紙の‘2008年ベストCD’を受賞。同アンサンブルは以来何年もチェコ内外の有名フェスティヴァルに登場している。
2016年にペトラークは室内オーケストラのハイドン・アンサンブルを結成し、その芸術監督と指揮者を務めている。
また、トリオ・デュボアとプラハ・フィルハーモニア・オクテットのメンバーでもある。
2011年よりオストラヴァ大学で助教授(Faculty of Arts)を務めている。






プジェミスル・ヴォイタ
(ホルン) Premyl Vojta, horn
ケルンWDR交響楽団の首席ホルン奏者。
数々の国際コンクールで受賞歴を持つ。2010年ミュンヒェン国際音楽コンクールで第1位に輝き、同時に聴衆賞と新作の最優秀演奏に与えられる賞、並びにノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレンの特別賞も獲得した。2011年に〈ボン・ベートーヴェン音楽祭〉でデビューし、栄えあるベートーヴェン・リング賞を受賞した。
1983年ブルノに生まれ、10歳でホルンを始めオルガ・ヴォルダーノヴァーの指導を受ける。1998年から2004年までプラハ音楽院でベドジフ・ティルシャルに師事した後ドイツへ移り、2004年から2010年までベルリン芸術大学でクリスティアン=フリードリヒ・ダルマンの下で学ぶ。現在はケルン音楽大学で教えている。
現在の活動は、ソリストとしてロンドンのアカデミー室内管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ヴィースバーデンのヘッセン州立劇場管弦楽団、プラハ・フィルハーモニックとの共演や、〈ボン・ベートーヴェン音楽祭〉、〈プラハの春音楽祭〉、〈ミッテ・オイローパ音楽祭〉、サンクトペテルブルクの〈オリンポス音楽祭〉など、ヨーロッパ各地の有名音楽祭でリサイタルを行ってきた。
学生時代にはプラハ・フィルハーモニアに加わった他、グスタフ・マーラー・ユース・オーケストラ、及びEUユース・オーケストラのメンバーであった。シュターツカペレ・ベルリンとベルリン・コンツェルトハウスで首席ホルン奏者を務めていたこともある。2015年12月より、ケルンWDR交響楽団の首席ホルン奏者である。






オンドジェイ・ヴラベツ
(ホルン) Ondrej Vrabec, horn
チェコ・フィルのソロ・ホルン奏者。
ホルン奏者で指揮者でもあるヴラベツは、この年齢(1979年生まれ)にして最も錬成したチェコの音楽家の一人である。最近の音楽活動は指揮の方が多いが、ソリストとして、また室内楽及びオーケストラのメンバーとして、成人前から培ったコンサート・キャリアによる演奏家としての豊かな経験が活かされている。17歳という若さでチェコ・フィルの首席の座に初めてついた。その2年後には同フィルのソロ・ホルン奏者に指名される。プラハ音楽院とプラハ芸術アカデミー(指揮科、R.・エリシュカ、J・ビエロフラーヴェク、F・ファイナー各教授らに師事)を卒業している。
2007年プラハの春国際指揮者コンクールで第4位を獲得。2015年には東京国際指揮者コンクールの本選出場4名に残り、入選(奨励賞)となった。
ソリストとしてはチェコ内外の多くのオーケストラ(チェコ・フィル、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィル、バイエルン室内管弦楽団、Sólistes Européenes Luxembourg、北京NCPAオーケストラ、アウグスブルク・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団、ジェシェフ・フィルハーモニー管弦楽団、リヴィウ・フィルハーモニー管弦楽団など)と、世界的に著名な指揮者たち(サー・ジョン・エリオット・ガーディナー、エド・デ・ワールト、ウラディーミル・アシュケナージ、イラン・ヴォルコフ、リュー・ジアなど)の指揮で演奏してきた。
また室内楽の分野でも常に旺盛に活動してきた(プラハ・フィルハーモニア・オクテットとプラハ・ブラームス・トリオのメンバー)。
ヴラベツはチェコ放送や幾つかのレーベルで多くの録音を行っている。プラハ・ブラームス・トリオの代表的CDは独自のやり方で、彼自身の音楽&音響監督で制作されたものだが、国内外の批評家から大きな反響を呼んでいる。アメリカの著名雑誌ファンファーレは、「これまで録音されたブラームスのホルン三重奏曲変ホ長調op.40の中で恐らく世界最高」と評している。

(2017年5月現在) 

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